第124回福岡県市長会総会が中間市で開催され、会長の北橋・北九州市長をはじめ、県内28市中、27市長が一堂に会しました(福岡市長は欠席)。
開催市である中間市(松下俊男市長)は、人口約4万5千人、まちの南北に遠賀川が流れ、川岸に工業・農業地帯が広がっています。市の東側が人口密集地となっており、歩いて行ける距離に公共施設や商業施設が多く立ち並ぶ、コンパクトシティをめざしたまちづくりが進められています。
総会では、平成24年度決算、平成25年度予算案の審議をはじめ、新規議案として、オスプレイの飛行訓練における安全対策の徹底と情報の早期提供について、を含む2件、一部新規議案として、地域防災体制強化のための施策の充実について、学校教育の充実について、地域福祉施策の充実・強化についてなどの12件について説明があり、継続議案を合わせた43議案を承認しました。今後、福岡県市長会として国や県、関係機関へ要望していきます。
今回、小川洋県知事も来賓として出席され、平成25年度の県予算の概要について講演いただきました。グリーンアジア国際総合戦略特区や九州での実現に向けた福岡ILC(国際リニアコライダー)推進プロジェクトチームの設置、農林水産物のブランド化、九州北部豪雨被災地への継続的な職員派遣、梅雨対策など、主要施策の説明を伺うことができました。
総会後には、各首長と活発に意見を交わし、貴重なご意見をいただくこともできました。古賀市の活性化のため、今後の参考とさせていただきます。
投稿者:【mayor2010】
2013年04月19日 17時17分