市を代表する企業の一つ、西部電機株式会社本社工場を見学させていただきました。
西部電機は、立体自動倉庫や自動ピッキングシステムなどの搬送機械部門、各種バルブやゲートの制御装置などの産機部門、超精密ワイヤ放電加工機などの精密機械部門の3部門があり、それぞれに国内シェアトップ、あるいは世界最高水準の精度を誇る製品を製造しています。
代表取締役社長の宮地敬四郎さんは「3部門それぞれで客先(民間需要、公共需要、海外需要)が異なるので、会社全体では好不況の影響を受けにくい構造になっています。特に、浄水場で使われる制御装置では有数の国内シェアを誇り、20年先を見据えた事業展開を行っています」と話してくださいました。
食品関係の工場が多いというイメージの古賀市ですが、このように最先端の技術や製品を持つ企業がまだまだあります。市としては、これからも高い工業力をアピールしていくとともに、企業の皆さんが快適な環境で操業してもらえるようにサポートを行っていきます。
投稿者:【mayor2010】
2013年10月07日 13時01分