市役所大会議室で「アフター5大学」を開催しました。アフター5大学とは、勤務時間外に職員の資質の向上を目的として行っている取組で、今回は衆議院議員の土屋正忠さんを講師としてお迎えし、「国民生活を支える地方自治の役割」をテーマにご講演いただきました。
土屋代議士は、武蔵野市長を務めていた頃に、全国初のコミュニティバス「ムーバス」を導入されており、当時の市職員と試行錯誤と苦労を重ねながら、なんとかコミュニティバスの導入を実現され、高齢者の外出促進や商業の活性化などの波及的な効果につながった話をお聞かせくださいました。また、専門職の少ない地方公務員の意識として、「“自分が知らないことはたくさんある”ということを知ってほしい。そこから職員の向上心が芽生えてくる」と話されました。
今回の講演は、課長・係長を中心に、地方自治体における実体験をもとに貴重なお話しを伺うことができ、たいへん有意義なものになったと思います。この経験を今後の市政運営に生かし、より良い行政サービスを提供していけるよう努力してまいります。
投稿者:【mayor2010】
2013年11月18日 16時23分