災害時における市民の避難場所を確保するため、株式会社サンリブと「災害時における一時避難場所としての使用に関する協定書」を締結しました。このことにより、大規模な地震や津波、洪水などが発生した際に、サンリブ古賀店を一時避難場所として使用することができます。多くの市民が居住するJR古賀駅前に、避難場所を確保できたことは、市の防災行政において大きな意義があると思います。宮島真祐嗣代表取締役専務をはじめ株式会社サンリブのご協力に感謝とお礼を申し上げます。
調印式後に、さっそく古賀西小学校の児童による避難訓練が行われ、子どもたちは津波がやってくるという想定で、古賀西小学校から約600m離れたサンリブ古賀店の屋上駐車場まで一気に駆け上がりました。古賀西小学校の屋上の海抜15mに比べ、サンリブ古賀店の屋上は海抜25mであり、より安全性を確保することができます。
大規模災害が発生した際は、退避時間を考えた上で可能なかぎり安全な場所に避難することがたいせつです。市としましても、これからも地域の防災意識を高めるとともに、防災情報が確実かつ迅速に市民の皆さんに伝達できるよう、システムの向上に取り組んでまいります。
投稿者:【mayor2010】
2013年11月27日 13時08分