「第17回図書館を使った調べる学習コンクール」で、優秀賞を受賞した古賀北中学校の松尾碧湖(あみ)さん、牛島ひかりさん、唐見和音さん、内門柚香さんが市長室を訪ねてくれました。このコンクールは図書館の持つ力を活用して、体験や創作などと結びつけて実践的研究に取り組んだ成果を審査するものです。
受賞した作品は、古賀の船原古墳遺物埋納坑から出土した馬具を調べた「まさかの!古賀で馬具を発見!」がテーマで、4人で考えたというチーム名は「馬具っ娘(ばぐっこ)」。
作品の中には、出土した現地へ視察に行ったり、歴史資料館や市役所で熱心にインタビューを行ったりした様子が盛り込まれており、10代の若者たちが古賀の歴史に興味を持ってくれることをとても嬉しく思います。
メンバーの一人、牛島さんは「古賀の地から貴重な馬具が出土したなんて本当にびっくりしました!今までは古賀といえば、ふるさと大使の博多大吉さんと思っていましたが、これからは“古賀といえば馬具!”ともなるように、古賀に住む人の中で馬具の認知度が高まったらいいなと思います」と笑顔で話してくれました。
今回の調べ学習をきっかけに古賀の歴史についてさらに興味を広げ、研究を深めていってほしいと思います。
投稿者:【mayor2010】
2014年02月12日 09時52分