年に1回、全国から市長や市会議員が集まって都市問題を勉強する会があり、今年は10月6~7日の2日間、香川県の高松市で開催され、それに参加しました。
又、同時に「改革の灯を消すな市長の会」の意見交換会にも出席しました。
1.都市問題会議に出席して参考になると思ったこと
以下箇条書きにて紹介します。
(1)都市は交流によって支えられる。ツーリズムは平和の産業
(2)その街の何が弱点か、何が資源か、把握することが大切。
街を歩いてみないとそれはわからない。
(3)顧客満足の70%は、そのプロセスにある。
(客への対応、きめ細かな情報の提供など)
(4)通りに大きな鏡があると、ダンスの練習をする若者が自然に集まってくる。
2.改革の灯を消すな市長の会で出された意見
(1)議員定数の削減(国会、県会、市議会)
(2)市職員の適正規模
(3)救急車の適正利用
(4)歴史教科書問題
(5)義務教育費国庫負担問題
(6)県から市への分権
(7)集権が望ましいもの(医療、介護、生活保護)
「改革の灯を消すな市長の会」は、現政府の改革(官から民へ、中央から地方へ、地方分権、規制緩和、小さな政府等)を支持する全国有志市町長(現在60名)の会で、折にふれて意見交換を行い、行財政改革を積極推進しようとしています。
投稿者:【mayor】
2005年10月14日 09時21分