古賀市筵内の福岡県馬術競技場で日韓馬術大会が開催されました。毎年、日本と韓国で交互に開催されており、両国の深い友好を育んできたもので、半世紀におよぶ長い歴史の中で九州において開催されるのは、1979年の宮崎大会以来2回目です。
10日は、屋内で馬の動きの美しさを競う馬場競技で、11日はハードル状の障害を落とさずにゴールのタイムを競う障害馬術競技でした。両国の代表によるハイレベルな演技を楽しませていただきました。
また、日本馬術連盟千玄室(せんのげんしつ)会長、竹田恆和(たけだつねかず)副会長(日本オリンピック委員会会長)と福岡県馬術連盟の藏内(くらうち)勇夫会長も来場されていて、「日韓の交流と馬」というテーマで古代からの朝鮮半島との交流を物語る谷山北地区遺跡群の船原古墳遺物埋納坑から発見された金銅製馬具について説明したところ、たいへん熱心に聞いていただけました。
投稿者:【mayor2010】
2014年05月14日 16時31分