毎年6月23日から29日までの1週間の「男女共同参画週間」にあわせて開催している「男女共同参画のつどい」をリーパスプラザで開催しました。今年はフジテレビ「奇跡体験!アンビリーバボー」で紹介され話題となった「八重子のハミング」の著者、陽信孝(みなみのぶたか)さんを講師にお迎えしてのお話で、会場の外にも椅子を並べるほど多くの来場者でした。
ご自身もがんを患いながら若年性アルツハイマー病の妻を12年間介護した体験と通して、人間の幸せとは何か、家族への感謝などを語られ、中でも「家庭教育が日本文化の原点」「生きることは逃げないこと」「怒りには限界があるがやさしさには限界がない」といった言葉がとても印象に残りました。
また昨年募集した一行詩の表彰も行われ、最優秀作品に選ばれた方に表彰状を手渡したほか、男女共同参画を推進する団体の紹介や農業女性による地元農産物の販売も行われました。
今後も市民の皆さんや事業者の方々のご理解とご協力のもと、男女共同参画社会の実現に向け活動を推進してまいります。
平成26年度 「一行詩」最優秀作品
作者氏名 、学校・事業所
1ぼくのうちは パパもママもおしごと おうちのしごともはんぶんこだよ
松野 悠輝 古賀東小学校 1年
2もう1つ。もう1つ。と積み重ねる努力。男も女も関係なく一緒に歩む道
井上 花音 古賀東小学校 6年
3今日はお父さんやすみで お母さんしごと お母さんがかえる前に おへやぴかぴか
牟田 進之介 千鳥小学校 4年
4女子?男子?どちらもいっしょの人間だよね。ちがいをみとめあう心をもとう
安富 遥香 舞の里小学校 5年
5「つりガール」「主夫」「なでしこジャパン」「男子ごはん」もっと世の中に広まってほしいな 北村 美空 古賀西小学校 5年
6男女関係なく接すれば笑顔が広がります
渡辺 彩菜 花見小学校 5年
7料理教室で習ったロールキャベツを うちでふるまう僕の祖父
木村 祐来 古賀北中学校 1年
8子育ては「手伝う」んじゃない、夫婦2人がそろってするもの
大澤 明紀 古賀北中学校 1年
9男女を分けるメガネをはずして 視野を広げると、新しい自分が見えてくる
稲澤 秀代 古賀中学校 3年
10男性でも女性でも関係なく好きな事ができるよ
岩瀬 海斗 特別支援学校高等部 1年
11男が働き 女は家事を そんな世の中 もう古い
桜井 悠貴 竟成館高校 2年
12職場でも、家庭でも感じる幸福は、男女平等、相手への思いやり
広渡 智恵美 遠賀信用金庫 古賀支店
13家事参加で 余裕が出来たと 妻の笑顔増え
井野口 寛人 一般
投稿者:【mayor2010】
2014年06月28日 17時49分