6月29日に行われました「朝どり こがスイーツコーン祭」に参加しました。このイベントは、2年前から行われていて今回で3回目になります。地元の方においしい農産物を食べてもらいたいという思いから、古賀市と農業者、JA粕屋、福岡県などの農業関係機関で、「古賀市農業振興プロジェクト会議」を結成し、採れたてが最高においしいスイートコーンを特産品にしようと生産を始めました。「スイーツのように甘い」という意味で「古賀スイーツコーン」と命名しています。この「古賀スイーツコーン」が特産品となることで、温州みかんやイチゴ、お米農家が多い古賀市の農業において、夏場の新たな収入源となることも期待されています。
イベント当日は、早朝4時から収穫作業が始まりました。スイートコーンは、「お湯を沸かしてから採りにいけ」と言われるほど、時間の経過により急激に糖度が落ちるため、新鮮なコーンを届けるために当日の収穫を原則にしているからです。そういった努力があってか、評判が評判を呼び、祭りの会場であるコスモス広場では、古賀スイーツコーンを買い求めて、9時スタートにかかわらず7時前からイスを持参して並ぶ方もいらっしゃるほど多くの方に来場いただき、ピーク時には、約600人の大行列ができました。この日用意されていた古賀スイーツコーン約1万本は、1時間ほどで完売してしまいました。
この模様は、テレビ、新聞などの取材が多数あり、NHK、KBC、TNC、FBS、RKBと福岡のテレビ放送局ほとんどでニュースが放映されました。
市では、この古賀スイーツコーンをはじめおいしい農産物を生産する農業、県内有数の規模を誇る食品工業団地など「食のまち 古賀市」の魅力を高め、発信していくため努力してまいります。
投稿者:【mayor2010】
2014年06月29日 16時57分