古賀市と九州産業大学及び九州造形短期大学との間で包括的連携協定を締結しました。これまで古賀市では、大学生にガイド役を依頼して市のバスを利用して美術館に児童を引率する「アートバス事業」のように各部署が個別に九州産業大学と連携した取組みを行っていましたが、このたび包括的連携協定を締結することにより市や大学が行う様々な取組において、より一層の連携を進めていくことができます。
古賀市としましては、九州産業大学と九州造形短期大学の持つ知的資源や人的資源の提供を受けたり、若い人材が行政や地域に入っていただくことにより市の活性化が進むことを期待できますし、また、大学側においても実践学習や研究・教育活動の場が広がるなど双方においてメリットがあると考えています。
具体的には、市の行う農産物のブランド化に係るパッケージデザイン開発や大学の行う企業の実態調査研究への協力などを想定しています。
今回の協定は、市内にあります福岡女学院看護大学に続く2件目の連携協定となりました。看護大学とはその専門性を活かして、市民の健康作りを中心とした様々な連携を行っていますが、九州産業大学と九州造形短期大学におかれましては、商学部、工学部、芸術学部、デザイン関係などその専門分野は幅広く、それぞれの特色を活かした連携事業に取り組むことにより古賀市の発展につながるものと期待しています。
投稿者:【mayor2010】
2014年07月04日 12時05分