スタンドアローン支援事業の社会体験学習に参加しました。スタンドアローン支援事業は、市内の中学生を対象に学習支援や社会体験学習支援を通じて、子どもたちひとり一人の将来への「自己実現」に向けた支援を行う事業です。
その中で、古賀市のPRのため8月に「ふるさと大使 博多大吉 里帰りプロジェクト」でお笑いステージにご出演いただいた博多大吉さんが、古賀市の子どもたちに向けて特別に語ってくれたビデオメッセージを紹介しました。
大吉さんは、「人生は長期戦。生きているといろんな壁にぶつかることもあるけど、負けないよう、くじけないようにしていくことが大事」と語っていました。私が古賀中学校のバスケットボール部の3年生のとき、新入部員として入部してきたのが大吉さんでした。当時の大吉さんは、とても愛嬌のある誠実な人物でした。今では芸能人として芸を磨き、テレビで見かけない日がないほどの活躍ぶりです。そんな彼の特筆すべきところは、その芸もさることながら多くの後輩芸能人から慕われ愛されるキャラクターを持っているところではないでしょうか。おそらく彼もこれまで多くの壁にぶつかり、そのたびにくじけず歯を食いしばって前進してきた結果、多くの人から愛される素晴らしい人物になれたのだと思います。
私は人生の先輩として、「壁にぶつかってもくじけない力を持つため、いろんな本を読んだり、尊敬する人の生き方について調べたりして、自らの人間性を今のうちから磨いていてほしい」と話しました。そのことは、人生にとって大きな蓄えとなり、夢に向かって進んでいく大きな力となって自身を支えてくれると思うからです。
子どもたちがスタンドアローン(1人で立つ)する力を手に入れるためには、地域や社会の支援が必要です。子どもたちのため皆さんのご協力をいただきますようお願いいたします。
投稿者:【mayor2010】
2014年08月19日 13時06分