筵内の放生会に参加しました。この行事は毎年、9月18日に行われており、沿道に開かれたバザーや駄菓子の露天には多くの地元の人たちが訪れていました。都会館に設けられました特設ステージでは、第1部で児童が「妖怪ウォッチ」、「恋するフォーチュンクッキー」などの踊りや毎年恒例の「バナナのたたき売り」などを披露してくれました。
第2部では、筵内区役員はもとより、分館主事OB会や筵内区走ろう会など、さまざまな団体が踊りや博多にわか、演劇など出し物を披露してくださいました。いずれの演技も皆さん夜遅くまで、練習をされてきたそうです。
放生会は、万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、生き物を供養する仏教の殺生戒に基づいた神事として地元須賀神社で数百年前から行われてきたと言い伝えられています。筵内区において、今でも大人から子どもまでが地域のたいせつな行事として引き継がれていることが感じられました。
投稿者:【mayor2010】
2014年09月30日 13時01分