「健康寿命延伸都市」を掲げ、地域、企業、医療などとの連携を推進し、市民生活の「質」をあげながら健康寿命を延伸させようという取り組みに実績を上げている長野県松本市の菅谷昭市長を訪問しました。
松本市は、以前は健康に課題の多い地域でしたが、今では健康寿命がトップレベル。
これまで長い間、コツコツと地道な地域での住民レベルの健康づくりの取組や、企業と連携した健康施策を実施してきたことにより成果を挙げています。
今後、少子・超高齢化社会を迎える基礎自治体として、市民生活や経済の活性などを、「健康寿命延伸」に向かわせることにより豊かにしていくことが重要と考え、先進地である松本市に学ぼうという思いで、訪問しました。
松本市長からは、古賀市のコミュニティや人材、企業立地の状況など、豊かな素材を「健康寿命延伸」と結び付けることで良い成果を生み出せるのではないか、などの助言をいただきました。
市民や市内の資源にしっかりと目を向け、腰を据えて取り組んでいくことが重要であることを改めて認識し、今後松本市を参考に、健康寿命延伸に向けた取組を市民の皆様や企業、団体の方々と生み出していけたらと考えています。
投稿者:【mayor2010】
2014年09月30日 15時33分