今回で4回目を迎える、古賀東校区コミュニティ主催の防災訓練が古賀東小学校で開催され、300人を超える市民の皆さんが参加されました。大型で非常に強い台風が接近し、古賀市全域に避難勧告が発令されたという想定で行われた今回の訓練では、自宅から古賀東小学校までの道のりを実際に歩いて避難経路を確認したり、非常食のカレーやシチューなどの炊き出し訓練などを行ったりと参加者の皆さんが一丸となって取り組まれ、古賀東校区の地域コミュニティの防災意識の高さをとても心強く感じました。
このほか、体育館では防災備蓄品の展示・販売や、避難所の展示が行われたほか、グラウンドでは粕屋北部消防本部による応急手当の指導、子どもたちと保護者の皆さんによるバケツリレーや、ダンボールを重傷者に見立て、担架に乗せて運ぶゲームなども行われました。子どもたちにとっても、防災について学ぶよいきっかけになったことと思います。
防災は、行政だけでできるものではありません。地域の皆さんとの連携や、備えが最重要です。市としましても、自主防災組織の設立・支援や、総合防災マップの作成などに取り組んでいますので、今後も地域防災活動にご理解・ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
投稿者:【mayor2010】
2014年10月23日 16時50分