先日、粕屋北部消防本部で行われた消防職員意見発表会に参加しました。日常の業務の中で感じることなど、防災・救急に関することをテーマに消防職員が意見発表を行うものです。今年は6名の消防職員が発表しましたが、傍聴者の目を見ながら真剣な表情で語りかけるスピーチに、審査員や傍聴した事業者・市民も引き込まれていました。
特に印象に残ったのは小児救急医療電話相談の「#8000番」のお話しでした。昨年は救急車の出場件数が過去最高の3093件となり、このうち高齢者が約半数を占めているほか、小児救急も多く、救急車の適性利用が課題となっているそうです。
#8000は、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や、受診する病院等のアドバイスを受けられるサービスです。全国どこでも可能です。小児医療の夜間相談(19時~7時)に#8000をぜひ活用してください。
(厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html)
投稿者:【mayor2010】
2015年02月20日 11時57分