第116回九州市長会の総会が5月14日(木)、長崎県雲仙市の雲仙メモリアルホールで開催されました。九州市長会は各市の共通の課題や問題点を話し合う場として年2回開催されていて、今回は九州各県から113市の市長や職員が約280人参加していました。
総会に先立って国の職員から最新の地方財政状況やマイナンバー制度などに関する情報説明もあり大変有益なものでした。また総会では会の予算・決算のほか、財政強化や福祉の充実など、国や関係機関への要望事項など16議案の審議が行われ、すべて原案のとおり可決されました。
また15日(金)は3会場に分かれて分科会が行われ、私は33市長とともに経済分野分科会に参加しました。鹿児島県日置市からは「日置市オリーブ構想」の取組発表があり、民間企業と業務提携協定を結んでオリーブの特産品化を目指す同市の取組に対して、多くの質問が出たほか、九州市長会としてもブランド化の点で協力できるかもといった面白いご意見もありました。
今回の総会出席で得られた情報を、市政の円滑な運営と進展のためにしっかりと生かして行きたいと思います。
投稿者:【mayor2010】
2015年05月21日 10時23分