「イクボス」とは部下のワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら組織の業績や結果も出し、自らも仕事と私生活を楽しむ上司のことです。
職員が働きやすい環境づくり、特に女性職員が能力を発揮できる職場づくりの整備のため、私も含め管理職にイクボスを目指してもらおうと、ファザーリング・ジャパン九州の小津智一(おづともかず)さんを講師にお迎えし、市役所の係長以上を対象に研修を行いました。
市の職員が率先してイクボスになりワークライフバランスを充実させることが、ひいては市民サービスの向上に結びつくものと思います。
研修では、最後に受講生全員が「イクボス・アクション宣言」を書きました。
ちなみに私の「イクボス、アクション宣言」は
“1.定時内退庁できるような仕事の仕組みを工夫します。
2.ライフ情報を共有し合える職場の雰囲気づくりを行います。”です。
「イクボス」は “働きやすい環境づくりのため”、そして“仕事の効率アップや成果に結びつく成長のため”の必要なマネジメントであると思います。
今後、庁内で意欲的にイクボス・アクション宣言の実践を進めてまいります。
投稿者:【mayor2010】
2015年07月30日 17時39分