8月20日(木)、九州大学伊都キャンパスに水素ステーションの見学に行きました。水素は石油に代わる次世代の有力なエネルギーとされています。
電気分解で水から水素を抽出した後、厚さ35mmの鋼鉄製金属ボンベに貯蔵し、そこから水素自動車に燃料として供給される仕組みでした。
水素ステーションに続き、水素材料先端科学研究センターと次世代燃料電池産学連携研究センターの2箇所を案内していだだきました。施設内では専門機器により水素が金属に与える影響をミクロ単位で調べる試験が行われており、まさに水素研究の最前線といった印象でした。
2025年には水素燃料の本格普及が始まるとされていて、水素燃料普及の鍵は水素を安全に取り扱う技術の確立と経済性の向上といわれています。私たちの暮らしにも水素が身近になる日が近づいています。
投稿者:【mayor2010】
2015年08月21日 12時04分