8月21日、庄南区公民館で24名にご参加いただき「市長と語るまちづくり」を開催、市が取り組む事業3点についてお話ししました。
1つ目は特定健診受診です。団塊世代が75歳を迎える2025年に、介護費の財政負担の急激な増大が大きな問題となっています。特定健診の受診率を上げ早期に保健師の指導を受けてもらうことで、症状の重症化を防ぎ介護費用を低減できるよう取組を進めています。
2つ目は県内のオレオレ詐欺被害額がこの半年で12億円にものぼっていることです。すでに半年間で昨年1年間の被害額を上回り過去最悪となっており、被害者の多くは65歳以上の高齢者で特に女性が狙われています。
3つ目は古賀市のふるさと納税寄附額より、他の自治体に寄附されてしまう額のほうが多く、昨年は金額ベースでマイナスとなっていることです。市民税還付があり実質的な本人負担額は2,000円なので、このことをもっとPRして古賀市へのふるさと寄附増につなげたいと思います。
その後、質疑応答では、「剣道練習場の不足」「一人暮らしの高齢者への買い物支援」「市内の公園施設や興山園トイレなどの整備」「グリーンパークのホタル水路の再整備」「小中学校にスマートタブレット導入」といったご意見がありました。こうした声を聴くことは私にとっても大変貴重な場であります。出前講座へのたくさんのお申込みをお待ちしています。
投稿者:【mayor2010】
2015年08月27日 13時55分