9月4日、市役所501~503会議室にて、生涯学習通信「風の便り」現編集長の三浦清一郎さんを講師にお迎えし、「第1回男女共同参画セミナー『社会に参画して、健康寿命を伸ばそう!』」と題して講演会が開催されました。会場は席を増設するほどの来場者であふれていました。
私は冒頭のあいさつで「日本の平均寿命は女性がずっと世界第1位、男性も2位か3位をキープしているものの、現在日本社会の大きな課題として「健康寿命を伸ばす」ことが求められている。健康寿命を伸ばすためには“地域社会”と関わりを持つことが重要だ。しかし仕事一筋で定年を迎えた男性が地域社会に溶け込むのはなかなか難しい。このセミナーを有効に活用して。周りの人にもぜひ広めて欲しい」とお話ししました。
講師の三浦先生によると、世界第1位の日本の平均寿命に対して、WHO(世界保健機構)からは「元気に長生きしていない」と批判もあり、“健康”と認められるには
①自分のことは自分でできる
②自分の行きたいところに自分で行ける
③介護のお世話になっていない
以上の基準をクリアしなければならないそうです。
古賀市では健康寿命延伸をめざし、国民健康保険加入者に特定健診受診を呼びかけてます。症状の重症化を防ぐために早期受診、早期発見、そして健康に対する意識を高めることが重要です。まだ受診していない人はぜひ受診をおすすめします。
投稿者:【mayor2010】
2015年09月08日 16時09分