第118回九州市長会が、5月11日から2日間の日程で、沖縄県南城市で開催されました。今回の市長会は、熊本県を中心にいまだに余震が続く中での開催でもあったことから、開催自体をどうするかといった議論もなされたようですが、こういう時だからこそ“九州はひとつ”という合言葉のもと、九州圏内118の市の『絆』をさらに強めていこうという趣旨で、開催することが決定されました。
多くの方のあいさつの中でも、また休憩中の雑談の内容も“地震”に関する話題が中心でした。特に、今回の地震を教訓に、人的支援はもとより支援物資の集積や搬送など、迅速かつ効果的な被災地支援の仕組みづくりを考えることも必要だと感じました。
2日目の意見交換会では、行財政部会に参加し、鹿児島県姶良市からの先進的な取組報告がありました。私から、「広域連携事業の成果」等について質問させていただくなど、有意義な時間となりました。
行政視察では、南城市立‘シュガーホール’での琉球音楽との触れ合いや、島添大里城跡など歴史遺産の見学に参加し貴重な体験をさせていただきました。
次回開催地は、福岡県大牟田市に決定しました。
同じ福岡県の市として、できる限りの協力をして参りたいと考えております。
投稿者:【mayor2010】
2016年05月16日 10時55分