10月12・13日の2日間、大分県の佐伯市で「第121回九州市長会総会」が開催され九州の118市中、102市が出席しました。
冒頭、開催市である佐伯市長から熱烈な歓迎のあいさつがあり、その後全国市長会会長から「衆議院選挙の真っただ中であるが、このようなときだからこそ、住民にもっとも近いわれわれ基礎自治体が一致団結して国に対して提案・提言をしていくことが重要」とのお話がありました。総会では14の議案が承認され全国市長会に提出されます。
また、13日の意見交換会では大分県由布市の「景観まちづくりの取り組み」について由布市長からお話がありました。由布市は昭和30年代から温泉地として発展する中で、景観に対する市民意識が大変高まったそうで、「いい景観に導くにはその土地の“風土”(自然、地形、気候、産業、歴史、文化、人の営み)と対話をしながら景観を創ることが大事」との言葉が大変印象に残りました。古賀市は由布市のような観光地ではありませんが、“古賀らしい景観”を市民と創りあげていくことが大事であると感じました。
投稿者:【mayor2010】
2017年10月17日 08時51分