1月4日、市役所仕事始め式で年頭のあいさつを行いました。本年は3つのキーワードを掲げてまちづくりに取り組んでまいります。
1つ目は人づくりです。広報こがの年頭所感にも述べましたように、国家百年の大計は人づくりにあります。“教育立市”を旗印に人的配置を継続し、小中学校のエアコン設置を検討します。また待機児童ゼロを堅持し、子育てと仕事の両立に向けてさらに取り組んでまいります。
2つ目はモノづくりです。農業・工業に限らず、商業・観光など産業全般にわたり振興に取り組んでまいります。
3つ目は健康づくりです。現在ヘルスステーションの設置など地域の特性に合ったあらゆる世代の健康づくりに取り組んでいますが、健康経営の考え方にのっとり、市役所と民間企業がタイアップして、個人・団体両方の健康を達成したいと思います。
このほか、国道3号線沿いでは住宅建設や商業施設の立地が進んでいます。第4次古賀市総合振興計画に市内開発候補地についてお示しをしていますが、市の方針と民間の現状の動きが一致している状況であり、本年はこの流れを一段と飛躍させたいと思います。
ふるさと納税についても29年末に9億円を突破しました。これは関係者の皆さまの努力の賜物によるものであり、心より感謝申し上げます。ふるさと納税の効果として、市税の増加はもちろんですが、市内民間企業の発展、さらに古賀市の知名度アップにも大いに寄与するものであります。本年も“信用”を大切にしながら、古賀市へのふるさと納税に全力で取り組んでまいります。
投稿者:【mayor2010】
2018年01月05日 16時40分