福岡工業大学との官学連携の一環で、6人の学生を8月20日から4週間インターンシップで受け入れています。本日(9月5日)、学生たちと話をする機会を持ちました。
その中でまず話したのは「直感」について。私は、進学や就職、結婚などの人生の岐路に立った際、今思えば、自身の直感に頼ることが多く、その直感は意外に間違っていないことが多かったように思います。直感はそれまでの人生の積み重ねに基づくもので、非科学的であるけれど大切なものだと感じていて、学生にはその「直感」を大切にし、駆使してほしいと話しました。
次に、以前SF映画で観ていた内容がすでに現実のものになっていることや、未来年表から、今後数年で、AI(人工知能)の進歩により家事ロボットや車の自動運転が日常化すること、医療分野ではエイズなどの現在難病とされている病気の根本的治療が可能になるなど、私たちを取り巻く様々な環境の目まぐるしい進歩が予想されていることを話し、その変化に対応していくためには、観察力が必要だとも話しました。
最後に学生一人一人から質問を受け、「社会人にとって一番大切な能力は何だと思うか」の問いに、コミュニケーション能力と挨拶をすべき時にきちんとできることだと答えました。学生たちの今後の活躍を期待しています。
投稿者:【mayor2010】
2018年09月06日 19時34分