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市長室ブログ

【「拉致問題の解決に向けて」・「陸自と古賀中の共演♪」・「健康づくりが拡大」(1月25日・26日・27日=田辺)】

 北朝鮮による拉致問題の解決に向けて、今一度、私たち一人ひとりが当事者意識を持ってこの問題を真剣に捉え、行動していかなければなりません。

 27日、福岡県古賀市として拉致被害者の蓮池薫さんをお招きし、講演会を開催。市内外から会場の中央公民館があふれるほど多くの皆さんにご参加いただきました。古賀市の「みんなの人権セミナー」と県民講座の合同開催(古賀市社会「同和」教育推進協議会、公益財団法人福岡県人権啓発情報センター主催)。

 蓮池さんの体験に基づく「命以外すべて奪われた」という言葉から、拉致の非人道性、個人の尊厳と幸福追求の権利を守ることの大切さを、私たち一人ひとりがあらためて胸に刻み込むことができました。

 私は市長として講演前に挨拶。蓮池さんら拉致被害者の皆さんのお子さんらご家の地元・福井県小浜市で取材をした経緯にも触れながら、古賀市から、福岡県から拉致問題の関心を広げていく決意を申し上げました。

いっぱいの会場で挨拶  蓮池薫さん

拉致被害者パネル展

 蓮池さんに心から感謝を申し上げます。そして、拉致問題解決に向けた国民的な機運を一層高めていくため、さらにはこれからもあらゆる人権問題を解決するため、古賀市として全力を尽くしてまいります。
  
   □
 陸上自衛隊の第4音楽隊の皆さんをお招きしてのコンサートを古賀市として26日に開催しました。自衛隊の存在をあらためて身近に感じることができる大切な機会であり、多くの市民の皆さんと一緒に素晴らしい演奏を楽しみました。

 主催者としての挨拶では、日々、私たち国民の生命と財産を守るために防衛を担い、大規模災害時の救助・救援で迅速に活動してくださっている自衛隊の皆さんに心から感謝を申し上げました。なお、私は県議時代、防衛議員連盟にも所属し、その活動への理解を深めるよう努めていました。地方自治体の首長としても心強く思います。

 母校・古賀中学校の吹奏楽部も共演し、生徒の皆さんにとっても貴重な経験になったと思います。吹奏楽部の部員は49人。九州大会の金賞、そしてさらなる高みをめざし、顧問の井手先生のご指導のもと日々頑張っています。しっかり応援していきます!

どの楽曲も聞きごたえがある中、38歳の私には「平成ヒット・ミュージック」も琴線に触れました。「ラブストーリーは突然に」や「負けないで」の演奏に心が躍ってしまいました♪♪

合同演奏  心躍る演奏

地元の自衛隊家族会や協力会の皆様をはじめ開催にご尽力いただいたすべての皆様に感謝いたします。

古賀中の学生さんと  集合写真

  □
 古賀市は健康づくりを推進し、先進的な取り組みを実施しています。25日、「ふくおか健康づくり県民会議総会」が九州大学医学部百年講堂で開かれ、市内企業の皆様と連携したウォーキングイベント「歩く王決定戦」について協力企業さんとともにプレゼンテーションをさせていただきました。

プレゼンテーション

「歩く王決定戦」は、それぞれの企業の職場単位でチームを作り、歩数の合計を競い合います。従業員の方々が楽しみながら参加でき、健康が職場の共通の話題となるなどし、「一人ひとりの健康意識の高まりに有効」と高く評価されています。

 私は県議時代の昨年9月定例会本会議で小川洋知事に紹介し、県として取り組みを広げるように提起。知事は答弁で「ふくおか健康づくり県民会議」などを通じて拡大していく考えを示していました。県議として「種」をまいておいてよかったと思います。さらに、今年2月からは古賀市だけでなく、新宮町、福津市、宗像市、そして県も巻き込んで「しこふむ地域歩く王決定戦」として、広域連携で取り組むことが決まっています。

 広域連携を推進していくことは、市長としての私の重要なテーマです。しっかりと取り組んでいきます!







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