7月が始まりました。天候と災害を警戒しながら毎日を過ごしていきましょう。
男女はもちろん誰もが個人を尊重され、その個性と能力を発揮でき、幸福を追求して自己実現をめざせる社会づくりの推進は、これからの国家と地域社会にとって、とても重要です。私も県議時代から取り組んできています。
古賀市として、6月29日に「男女共同参画フォーラム2019」を開催しました。主催者としての挨拶では、標語(一行詩)の最優秀作品のひとつ「どうしてだろう 女がすると当たり前 男がするとほめられる」(花鶴小学校・大神明日香さん)にも触れながら、それぞれの家庭において「家事・育児はそもそも女性がするもの」という固定的な性別役割分担意識にとらわれることなく、夫も妻も家事・育児に積極的にかかわることの重要性についても申し上げました。
フォーラムでは、標語(一行詩)の最優秀賞の皆さまと、第5回男女共同参画表彰「輝き☆KOGAびと」の受賞者の皆さまを、私から表彰させていただきました。表彰者の皆さまとその作品、ご功績については
こちら をご覧ください。
今年の講演は、コミュニケーション・デザイナーの岩永真一さんに講師をお願いしました。私より1歳下の38歳と同世代。家事・育児をめぐる家庭内の実情やLGBTなど性的少数者の方々を取り巻く現状、若い世代がどのような働き方を企業に求めているのか、企業が早急に意識を改革する必要性などについて、とても分かりやすくお話しいただきました。そのうえで、社会活動、地域活動の中でのコミュニケーションのあり方を学ばせていただきました。岩永さん、ありがとうございました。
また、会場のリーパスプラザこが交流館では、古賀市で元気に活躍していただいている女性農業者の皆さまによる農産物の販売もあり、私も購入。古賀産の農産物は美味しいですよ。地産地消の拠点「コスモス館」などでも手に入れられますので、皆さまもぜひ!
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6月28日の夜は、福岡県内の様々な事業者さんたちが集う会合で講演の機会をいただきました。新聞記者と県議会議員の経験から現在の古賀市長としてのビジョンまで、約1時間お話しさせていただき、心から感謝します。
あらゆる立場の多くの方々と対話し、自らが主体的に思考し、長期的な視野を持ちながら目の前の為すべきことに全力で能動的に取り組み、その営みから新たなことを学び、気付き、自らの歩みにつなげていく。常にこうした意識で生き、働き、現在は日々決断を要する自治体経営を担わせていただいています。民主主義のサイクルを実効性ある形で機能させるための日々の活動、一人一人の市民の皆さまとともにまちづくりを推進するための試行錯誤とその実践についても申し上げました。
講演後、多くの激励をいただき、勇気付けられました。MAX倶楽部の皆さま、ありがとうございました!
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6月26日は、古賀市史跡案内ボランティアの皆さんと意見交換。古賀市には国史跡・船原古墳や唐津街道・青柳宿、様々な逸話のある神社やお寺などがあり、私はこれらを魅力ある地域資源として観光などにどんどん生かしていきたいと考えています。創立15周年記念誌もいただきました。ありがとうございます!
さらに、古賀市と糟屋郡7町をエリアとするJA粕屋さんの通常総代会が27日に開催されました。
議案書をめくると事業報告に古賀市における国際交流の取り組みが紹介されていました。台湾の総領事館にあたる台北駐福岡経済文化弁事処の陳忠正・処長(九州・山口の外交責任者)が古賀市を視察された時の写真。古賀市で生産されるあまおうは台湾にも輸出されており、私が陳処長をお招きし、今年3月にJA粕屋さんのご協力でハウスの生産現場を訪ねていました。さらに翌週にも台湾貿易センター台北本部のトップが視察しています。
都市近郊で園芸農業も大きな強みである古賀市として、生産支援はもちろん、販路拡大に向けてもしっかりと取り組んでいかなければなりません。私は既に打ち出しているまちづくりのビジョンで「産業力の強化」を掲げ、農業振興も重要なテーマに位置付けています。国際交流と観光政策の観点からも現場の農業者の皆さん、JA粕屋さんと連携して取り組みを推進していきます。
このほか、26~28日も朝から夜まで会議や面会など盛りだくさん。古賀市料飲店組合さんと食品衛生協会古賀支部さんの総会にも出席。「食」は古賀市のまちづくりで重要なキーワードです。古賀市子ども・子育て会議では、今年制定した子ども・子育て支援条例の理念に基づき、子どもの権利が保障され、誰もが安心して子どもを育てられる地域社会をつくっていく決意を新たに。古賀市自衛隊協力会さんや古賀市社会「同和」教育推進協議会さんの総会などにも出席しました。古賀市社会福祉協議会さんや糟屋地区の保護司の皆さんとも意見交換でき、感謝します。
投稿者:【mayor2010】
2019年07月01日 16時29分
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