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市長室ブログ

新たな病児保育スタート/子どもの育ちと学びを支援(7月19日)

 古賀市で新たな「病児保育」が18日、スタートしました。

 古賀市はもちろん県内各地で、子育て支援の充実を図る観点から、子どもが病気になった際に病院などが一時的に預かる病児保育事業の体制強化が求められています。私と同世代の多くの保護者が直面している大きな課題です。

 新たに始まったのは、病児保育ルーム「ここん・こが」。こでまり小児科クリニックさん(堤康院長、古賀市今の庄2丁目2番12号)にご協力いただき、実現することができました。古賀市では、国立病院機構・福岡東医療センターに続き、2カ所目となります。いずれも新宮町の方もご利用いただけます。

「ここん・こが」玄関 堤康院長と

 13日には内覧会がありました。まだ病気の回復期に至っていない生後6カ月から小学6年生までが過ごせるように配慮された建物の設計などになっており、保育士さん、医師、看護師の皆さんがそれぞれの専門性を発揮し、子どもたちを見守ります。利用案内など詳しくはこちらをご参照ください。

保育室 テーブルとおもちゃ

 なお、私は病児保育の体制強化について県議時代から強い問題意識を持ち、昨年3月の県議会本会議でも小川洋知事に質問・提案しています。県議会のHPで議事録を読むこともできますのでご参照ください。

   ◇

 子どもの育ちと学びをみんなで支える――。

 古賀市青少年健全育成大会が13日、リーパスプラザ交流館の多目的ホールで開かれました。

 私からは挨拶で、子どもの感性をまちづくりに生かしていくため、市長就任後、市内の全小中学校を給食の時間に回り、対話の中で主権者意識を育んでいることについて具体的な事例を説明しました。また、古賀市は今年、子ども子育て支援条例を制定し、その周知に向けて古賀竟成館高校と玄界高校の生徒さんたちに協力してもらっていることも紹介しました。

あいさつ

 講演のテーマはネット・ゲーム依存の防止。私も県議時代から取り組んでおり、今日はNPO法人子どもとメディアの荒牧直子さんが、スマホやゲームが子どもの育ちと学びに与える危険性を分かりやすく説明してくださいました。この問題、子どもだけでなく、大人も無縁ではありません。私たち一人一人が、日々の生活の中でその使い方を強く意識し、依存防止に向けて社会全体で取り組んでいきましょう。

荒牧直子さん講演

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