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市長室ブログ

保育所・幼稚園、学童保育所等の臨時休園・休所及び自学・自習教室等の縮小/市内在住者の感染の確認について(4月12日)

新型コロナウイルス感染症対策で、安倍晋三首相が11日、緊急事態宣言を発令している福岡県など7都府県の全ての事業者の皆さんに出勤者を最低7割減らすよう要請したことや、福岡県内における感染の急速な拡大などを受け、本日、古賀市の対策本部を開催し、新たな対応方針を決定しました。

新たな対応方針として、市内の「認可保育所・認定こども園・地域型保育事業所・私立幼稚園・届出保育施設」及び「市内学童保育所」は臨時休園・休所とし、既に臨時休校に伴うセーフティネットとして開設している「自学・自習教室」「小学1年生特別自習教室」については縮小することを決定しました。

ただし、医療従事者や社会の機能を維持するために就業継続が必要な保護者の方、ひとり親などで仕事を休むことが困難な場合については、預かり、受け入れ体制を継続することとします。

古賀市としては、4月7日に福岡県が緊急事態宣言の対象地域となったことで、市立小・中学校の臨時休校を5月6日まで延長しました。そのうえで、保育所や幼稚園などにお子さんが通っている保護者の皆さまに極力「家庭保育」へのご協力をお願いし、実際に対応していただいているご家庭もあります。心から感謝を申し上げます。そうした中、首相が11日の政府の対策本部の会議で、「人と人との接触を最低7割、極力8割削減する」状況を生み出すため、全ての事業者への在宅勤務要請の徹底を打ち出しました。古賀市としても、市内においてさらなる拡大が強く懸念され、時間的な猶予はない危機的な状況であるとの認識のもと、社会全体の「行動変容」をさらに促すために対応を強化する段階に入ったと判断しました。

市民の皆さまには、ご負担をおかけすることになりますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。感染拡大防止を徹底するためには、私たち一人一人の「行動変容」が必要です。

なお、今後も事態は変化していきます。対応方針に変更が生じる可能性は十分ありますので、市の情報発信を注視していただきますよう、よろしくお願いいたします。

詳しくはこちらの発表文書をご確認ください。

  □


県などからの情報によると、4月 11 日、古賀市在住者に初めて新型コロナウイルス感染者が確認されました。まずは、ご本人の回復を心よりお祈り申し上げます。また、報道関係者、市民の皆さまにも、ご本人及びご家族の個人情報に十分なご配慮をお願い申し上げます。

感染者は 30 代の女性で、行動歴等の詳細は調査中です。

市民の皆さまには冷静に受け止めていただき、これまでどおり国や福岡県、古賀市が発信する最新の情報を踏まえて落ち着いて行動していただきますようお願いいたします。

現在、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するうえで重要な局面にあります。
緊急事態宣言を受けた福岡県知事からの要請にもありますように、
「生活の維持に必要な場合を除き、外出を控える」
「生活に必要な事業は継続されるため買い占めはしない」
「風邪の症状などについても直接受診せず、必ず事前に電話で相談する」
等についても、すべての生命と健康を守るために、ご理解とご協力をお願いいたします。

また、これまでも繰り返しお伝えしてきましたとおり、感染拡大防止には、市民一人ひとりの感染予防行動が何より大切です。「手洗い、うがいの励行や咳エチケット」「密閉、密集、密接の 3 つの密が重なる場面の回避」に、より一層努めていただきますようお願いいたします。

さらに、全国的に感染が広がっている中、感染された方をはじめ、そのご家族や同僚、友人、治療に当たられている医療機関などの関係者の方々に対して不当な取扱いをする、インターネット上のサイトや SNS 等に誹謗中傷の書き込みを行うといった差別やいやがらせ、いじめ等が報道されています。こうした行為は決して許されるものではありません。感染のリスクは誰にもあります。その中で感染症のまん延を防ぐには、一人ひとりがお互いを思いやる気持ちをもって冷静に行動することが大切です。

今後も引き続き、感染と感染拡大防止のため、国や福岡県、粕屋保健福祉事務所、関係機関などと緊密に連携し、迅速で正確な情報提供に努めてまいりますので、市民の皆さまにおかれましては、この難局を乗り越えるべく、今こそ心をひとつにして行動していただきますよう、よろしくお願いいたします。

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