古賀市役所

背景色変更

文字サイズ

市長室ブログ

感染防止のための市独自チラシを配布/災害対策を検討、ハイリスク者や性的少数者への配慮も/地域分別収集を再開へ(5月25日

古賀市は先週、全ての市民の皆さんに特別定額給付金の申請書類を郵送させていただいていますが、その中に、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため市独自に作成したチラシを同封しています。「新しい生活様式」の主な点もまとめています。

新型コロナウイルス感染症から身を守るために 「新しい生活様式」の実践例

緊急事態宣言が解除されたものの、「第2波」を強く警戒する必要があります。古賀市は社会・経済活動の回復に向けて既に取り組みを進めていますが、ワクチンがない中、私たち一人一人が暮らしの様々な場面で気を配っていかなければなりません。ぜひご確認の上、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

   □

緊急事態宣言が解除されても平時になったわけではなく、課題は次々浮上しており、古賀市は対策本部の会議を連日開催しています。その中で、梅雨を前にした時期となり、災害対策として新型コロナウイルスの感染防止を前提とした避難所等のあり方の基本的な対応方針も詰めているところです。特に、高齢者、基礎疾患者、障がい者、妊婦などの皆さんを意識する必要があります。

さらに、現在パブリック・コメントを実施中の地域防災計画(風水害対策編)では、市の新たな基本姿勢として、LGBTなど性的少数者への配慮をうたうことにしました。性的少数者の皆さんからは、災害時に避難所で「家族」として過ごせるか、男女別の物資を受け取りづらい、トイレなどを安心して利用できないなどの懸念が示されており、権利保護の観点から検討を進めています。なお、こうした内容については、県内の当事者や支援団体から知事宛ての要望書にも盛り込まれており、私も全文を把握しています。

このほか、6月から地域の分別収集を再開することも決め、公表しました。新型コロナウイルスの感染防止策を講じながら実施します。人と人が対面する場面をつくらない、コンテナの間隔をあけるといった対応を取りますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、緊急避難の対応として、リーパスプラザこがで毎日開いてきた臨時の分別収集会場は今月30日で終了します。詳しくはこちらへ。

社会・経済活動を少しずつ取り戻していくため、古賀市としても取り組んでまいります。引き続き力を合わせて乗り越えていきましょう。

   □

現在、古賀市では小・中学校や保育所・幼稚園、学童保育所を段階的に再開していますが、感染拡大防止のため、アルコール消毒液などをそれぞれの現場に配布しています。これらは先日、翁酒造さまと佐々木自動車工業さまからご寄付いただいたもの。お心遣いに感謝します。

Comments

コメントはまだありません。

Add Comments

このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。

Trackbacks

Trackback URL


カテゴリ:General
過去のアーカイブ月別一覧RSS/WebFeed
Powered by Nucleus CMS.


このページに付箋をつける
LINEで送る

ページトップに戻る

翻訳ウィンドウを閉じる
Multilingual Living Information website【多言語生活情報サイト】
日本の生活で困ったことはありませんか?必要な情報を正確に届けるため13もの言語で、安心して暮らすためのたくさんの情報を提供します。

【Multilingual Living Information website】
Do you have any trouble with your life in Japan? We are going to provide you a lot of information for your safety Japanese life using 13 languages .

Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba> 【福岡県国際交流センター<こくさいひろば>】
福岡県民と在住外国人の情報交換・交流の場です。海外からの留学生の窓口、アジア若者文化の発信拠点として様々な事業を行うほか、安心して暮らすための情報提供をします。

【Fukuoka International Exchange Foundation<Kokusaihiroba>】
“Kokusaihiroba” is kind of organization for all Japanese and foreigner in Fukuoka prefecture.
“Kokusaihiroba”offers various activities as information center for foreign students and young Asian culture in addition to safety and comfortable Japanese life.