古賀市では、同和問題の早期解決を目指し、教育・啓発活動に取組んでいます。また、昨年5月には「古賀市人権施策基本指針」を策定し、総合行政としての人権施策を展開していくこととしています。
こうしたなか、昨年11月末に市役所に「結婚を前提とした同和地区の照会」がありました。古賀市では、この件を同和問題にかかる人権侵害(部落差別)事件としてとらえ、2月29日(金)市中央公民館で「同和地区照会差別事件学習会」を開催し、私も参加しました。
私は、同和問題の解決は行政の重要課題であると考えており、多発する部落差別の実態を踏まえたとき、心の底から部落差別をなくさなければならないと考えています。差別はする人もされる人も不幸にします。今後も「日本一住みたい街こが」を実現していくため、市民の皆さん一人ひとりの心に染みこむ人権教育・啓発の取組みを進めていきます。
投稿者:【mayor】
2008年03月04日 09時36分