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市長室ブログ

台風14号に警戒を/戦没者追悼式/鹿の湯酒まつり大盛況(9月16日)

台風14号が18日(日)午後から19日(月)午前中に福岡県に最も接近する見込みです。暴風や大雨の警報が発表される可能性があります。市民の皆さんはそれぞれ備えをお願いいたします。古賀市総合防災マップとマイ・タイムラインもご活用ください。また、それぞれHPなどもご参照ください。

気象庁の古賀市の防災ページはこちら

古賀市HPの防災ページはこちら

古賀市総合防災マップとハザードマップはこちら


   ◇

15日、古賀市秋季戦没者追悼式を挙行しました。

市長として、戦没者の皆さま、戦災死没者の皆さま、すべての先人の皆さまに敬意を表し、感謝し、御霊の安らかならんことを祈り、哀悼の誠を捧げました。そして、不戦を誓い、恒久平和への決意を新たにしました。

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戦争は私たちの自由を奪う最大の人権侵害です。私たち一人一人が個人として尊重され、幸福を追求することができる社会の尊さをあらためて共有しましょう。そして、平和で安定した社会をつくるのは、私たち一人一人の強い意志であることを確認しましょう。今、先の大戦の体験者から話を聴き、その本質を知る機会が急速に失われています。戦争体験を追体験し、次世代に平和をつないでいくことが私たちの世代の責務です。

古賀市は平和首長会議と日本非核宣言自治体協議会に加盟し、平和行政を強化しています。全ての小中学校や市役所に長崎の被爆クスノキ二世を植樹しています。政治の究極目標は世界平和。このことを常に念頭に置き、政治家としてこれからも活動していきます。

なお、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が発令される中でしたが、戦没者追悼式は中止すべきではないと判断し、大幅に規模を縮小して行いました。今年はほぼ通常の形で行うことができ、よかったです。ありがとうございました。

   ◇

「鹿の湯酒まつり」が11日、薬王寺温泉オフィス「快生館」で開催されました。古賀市内外から450人を超えるご参加があり、大盛況!

看板  まつり

今回の大きな意義は、中心市街地と自然に囲まれた山エリアの小野地域・薬王寺がつながったこと。イベントの立役者となったのが、JR古賀駅西口商店街にある老舗「ノミヤマ酒販」代表の許山浩平さんです。まるで酒蔵開きが出張してきたかのような「新たな場」がつくられ、子どもたちから人生の先輩方まで多世代が楽しみ、笑顔があふれました。

この「新たな場」は、市内外の様々な皆さんが関係してくれました。宗像市日の里の団地を再生した生活利便施設ひのさと48でビールを醸造しているひのさとブルワリーの馬込賢太郎さんが、古賀市の翁酒造さんの米麹を使用したクラフトビールを生み出してくれました。久留米市の山の壽酒造さんの日本酒や、杜の蔵さんの自然栽培米の限定酒「風の民 土の民」も登場。同い年で宗像市のシェアハウスオーナー・谷口竜平さん、地元の吉田健一朗県議の姿も。

酒祭り3  酒祭り4

酒祭り5

さらに、福岡市でこだわりを持ってお店を営んでいるパンストックさん、珈琲と麦酒さん、Organicshopナチュ村さんも参加してくれました。

そしてもちろん、地元の古賀市のこだわりの逸品も。同じ薬王寺の旅館・鬼王荘さんの鯉の洗いと鯉こく、古賀農園さんの野菜を使ったVita Marinaさんのフード、インド料理のsafedさんのカレーなど。快生館のイベントでおなじみの薬王寺蚤の市さん、井戸端ひろばさんの体験コーナーもあり、いずれも大人気でした。会場を盛り上げる音楽は、古賀市在住のDJ・The Maintenantsさん。

各種販売  蚤の市

カレー  鯉こく

午前と午後のトークイベントは、自然の循環や日本酒をテーマに。むなかた自然栽培推進会代表の福島光志さん、雨の森代表の轟まことさん、NPO法人SOMA代表理事の瀬戸昌宣さん、ノミヤマ酒販代表の許山浩平さんから学ばせていただきました。MCは、2022Miss SAKE 福岡の白石萌莉さん。

トーク1  トーク2

私にとっても多くの出会いがあり、とても有意義な時間でした。多様な人材の経験や知見、感性が掛け算され、新たな価値を生み出す「クロスオーバーによる共創」をめざしている快生館。これを象徴するイベントになりました。ご尽力いただいた皆さん、ありがとうございました!

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