地域エコノミストの藻谷浩介さんが古賀市へ!うれしい!
その著作「デフレの正体」や「里山資本主義」で広く知られ、毎日新聞の「時代の風」の執筆陣。日本全国津々浦々を訪ね、その地域特性を把握し、積極的に提言されています。日本総合研究所主席研究員。
中心市街地であるJR古賀駅西口エリアの本質的再生プロジェクトをマネジメントしてもらっている木藤亮太さんにご縁をつないでいただきました。古賀市出身でエリマネ分野の第一人者である故・保井美樹さん(法政大学教授)の足跡を辿る企画。藻谷さんと全国各地でまちづくりに関わる多くの皆さんと一緒に西口エリアを歩き、「まちの企画室」やシェアスタジオ「kogaballroom」などの取り組みを説明。
さらに、これに先立ち、社会の価値観の変容を捉え、新たな生き方・働き方を支え、価値を生み出す薬王寺温泉オフィス「快生館」も視察していただきました。そして、旅館「鬼王荘」さんで美味しいランチを。
移動のバスの車中では、私自身がまちの特性を分かりやすく伝えるべく、「エンタメ的なバスガイド」(木藤さん談)を展開。藻谷さんがそもそも古賀市をかなり知っていただけていたのに驚きましたし、「古賀の新たな面を知ることができた」とおっしゃっていただき、うれしく思いました。
そして何より、福岡市でまちづくりに取り組む後藤太一さん(NPO法人ComPus地域経営支援ネットワーク理事)をはじめ多くの皆さんとご縁をいただくことができ、感謝いたします。さあ、これからもみんなでまちづくり、頑張っていきます!
なお、藻谷さんが西日本新聞への寄稿でこの視察を踏まえ、古賀市のまちづくりの魅力を紹介してくださっています。10月17日付朝刊です。
こちら でも読めます。
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台湾バナナを古賀市の小学生にいただき、交流会を開催しました!
古賀市は台湾との草の根交流を積極的に進め、友好関係を深めています。このたび、親しくしている台北駐福岡経済文化弁事処(総領事館に相当)の陳銘俊・総領事の仲介で、学校法人神戸学園の蒋惠萍・総長から台湾バナナを寄贈していただきました。
その数なんと4000本!
古賀市内のすべての小学生と先生たちに1人1本。そこで、古賀西小学校で日台友好交流会を開催。陳総領事、蒋総長たちをお招きし、市内8小学校の代表児童と古賀西小の6年生全員が集まり、各校とオンラインで結んだうえで、リレー方式で感謝を伝えました。私からもお礼を申し上げ、子どもたちには国際交流の意義を話しました。
こうした台湾と子どもたちとの交流会は昨年に続くもの。日本から台湾へのワクチン供給のお礼として寄贈されたマスクのうち1万6000枚を古賀市がいただき、受験を控えた中学3年生、修学旅行に行く小学6年生と中学2年生、妊婦の皆さんに配布。その後、子どもたちから私に直接提案があり、今年1月に「感謝の気持ちを伝える会」を開催しました。
国際交流はこうしたひとつひとつの営みが大切。古賀市はこれからも台湾をはじめ世界の皆さんと信頼関係を築き、深めていきます。
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フードドライブはじめました!
古賀市は今月から食品ロス削減の一環でご家庭に残っている食料品を市役所の環境課で受け付けています。
11日は先行して実施しているサンリブ古賀さんへ。サンリブ、福岡県環境部循環型社会推進課、県フードバンク協議会の皆さんとそれぞれの取り組みを共有し、意見を交換しました。その後、同店1階のフードドライブのブースでピエトロさんからいただいたドレッシングやパスタソースなどを寄贈。ご協力に感謝いたします。
ゼロカーボンシティの古賀市は環境行政を強化しています。ちなみに、昨年12月の広報こが「こがんと。」では食品ロス削減を特集していますので、
こちら もぜひご一読ください!
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古賀市は男性の育児休業の取得を促進しています。今月から育児・介護休業法が改正され、「産後パパ育休」制度がスタートしたことを受け、育休を経験した男性職員6人と私の座談会を開催。庁内で全職員に発信しました。
男性職員の皆さんからは前向きな意見が次々。自分自身の子育てへの自信につながったことに加え、「育休の大切さが身に染みている自分は今後周りを応援することができると感じた」「育休を取得していた女性職員の気持ちも分かるようになった」との声も。ジェンダー平等の視点は職場内コミュニケーションを円滑にし、生産性も向上すると思います。
一方で、そもそもの職場体制や業務の繁忙期との関係が気になっていたり、取得期間が短かったりといった課題も見ました。古賀市の男性の育休取得状況は福岡県からも前向きに評価していただいており、今後も人事秘書課を中心に市役所全体で育休取得の促進を図っていきます。
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古賀市議会臨時会が17日に開催されました。
私から燃料費・物価高騰対策として、介護や障がい福祉サービスを提供する事業所、保育施設の運営法人等への支援金や、住民税非課税世帯や家計急変世帯への1世帯5万円の支給を盛り込んだ補正予算案を提案し、可決していただきました。ありがとうございました。
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九州の自立を考える会の定例総会へ。設立から10年。私も福岡県議会議員の時から会員として学ばせていただいています。
藏内勇夫会長のリーダーシップのもと、観光や環境、インフラ、スポーツなど様々なテーマで政策提言を重ね、実現を図ってきています。最重要テーマは、人と動物の健康、環境の健全性をひとつと捉えて守っていく「ワンヘルス」。世界の先頭を走っています。
ワンヘルスについては県議会が条例を制定し、服部誠太郎知事が県政の重要テーマに位置付けています。古賀市も今年度からの新たな総合計画に盛り込み、学校教育の現場でも道徳教材が作成されるなど、積極的に市政運営に取り入れています。
そして、この日は九州観光機構の唐池恒二会長がご講演。今では「世界一」の評価を得ているJR九州の観光列車「ななつ星」を実現したそのプロセスから大いに学ばせていただきました!ありがとうございました!
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介助犬と一緒に。
九州補助犬協会さんが古賀グリーンパークで開催されたロッキンクルージンでデモンストレーション。私は新聞記者時代から身体障害者補助犬(介助犬、盲導犬、聴導犬)を取材してきました。社会の理解を広げていきたいですね。
アメリカ文化を楽しむロッキンクルージン。県外含め各地から多くの皆さんが訪れ、にぎわっていました。アメリカの車、カッコいいですね。開会の挨拶もさせていただきました。ありがとうございました!
投稿者:【mayor2010】
2022年10月24日 15時00分
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