古賀市役所

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市長室ブログ

子ども政策を強化し、家計を心配せずに子育てができる社会へ(1月13日)

2023年最初の上京。

「都市の未来を語る市長の会」が11日に開催され、子ども子育てについて全国の有志の皆さんと意見交換。今年4月のこども家庭庁の発足を好機と捉え、18歳までの医療費無料化などについて政府に実現を強く求めることで一致。

市長会1  市長会2

私も発言し、①家計の心配をせずに子育てができる環境をつくること②社会の価値観の変容を捉えた制度を構築する重要性ーーについて申し上げました。選択的夫婦別姓や生殖補助医療などの制度改正も求められます。国家が責任もって決断してもらいたいですね。

今回、慶應義塾大学医学部名誉教授で元内閣官房参与(少子化対策・子育て支援担当)の吉村泰典氏を講師にお招きしました。諸外国との比較も示しながら、日本の出生率の低下は有配偶率の変化が影響しているとの指摘は、私のかねてからの問題意識と重なり、これをクリアにしてもらえました。

吉村氏

また、この会合に先立ち、古賀市のまちづくりについて、関係省庁に要望活動を展開しました。

   ◇

こうした上京の機会を生かし、政府や周辺の動きをタイムリーに捉え、その政治的な背景や学識的な評価も含めて市役所内で共有することが、まちづくりを進めるための組織マネジメントで重要と考えています。

12日、福岡に戻り、年末から年始にかけて知見を得た子ども子育て支援を含めた全世代型社会保障や人口減少・少子化対策について私から幹部職員の皆さんに説明。これからの庁内議論と検討、政策立案に生かしてほしい旨を伝えました。

資料

さらに、この日は古賀市シニアクラブ連合会の皆さんとの新春懇談会にも参加。私からは産業力の強化、誰もが健康で安心して生きていける地域社会、チルドレンファーストを軸としたまちづくりの現在地を説明。将来を見据えた公共施設の総量適正化の必要性についても申し上げました。

シニアクラブ式典


   ◇

古賀特別支援学校の作品展が13日からリーパスプラザこが歴史資料館ギャラリーで開催されています。児童生徒の皆さんの個性豊かで素敵な作品が楽しめます。20日まで。皆さんもぜひ!

作品展

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