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市長室ブログ

「1日市長」/デジタル庁と連携 アナログ規制を見直しへ/古賀駅東口まちづくガイドライン公表(3月29日)

小学生が「1日市長」に!

集合

28日、8人の子どもたちと市長を交代。市長の仕事を体験してもらいました。市長にとって大切なことは「笑顔」「考えを自分の言葉で伝えること」「話をしっかり聴くこと」。みんな、すべてちゃんとできていました。満点!当選!

まず、私から地方自治の仕組みや予算の分配による困りごと(課題)解決など政治と行政の役割を説明。続いて、市長室で決裁を体験。デジタル推進課や上下水道課を訪問し、どんな仕事をしているか、それぞれ課長さんから教えてもらいました。市民国保課の窓口に来ていた市民の方々にプロモーション活動も。

体験1  体験2

そして、市議会の議場へ。結城弘明議長からアドバイスをいただいたうえで、本会議に臨みました。ちなみに、なんと私は議長役。議長なんて初めてで緊張してしまい、名札を立てるのを忘れてしまいました(写真で明らか)。審議したのは「第1号議案・古賀の海の上に飛行場を建設することについて」。市長から提案、討論、採決の結果、「賛成なし」で否決!「福岡空港があり、自然環境を保全すべき」という考えが大勢だったようです。

議長と  議会1


議会2  議会3

最後は記者会見に臨みました。「市長としてやりたいこと」を原稿なしで堂々と発表。素晴らしい。質疑応答も軽妙で面白い。私は「毎日新聞の記者」として質問しました。これまた久々な感じ。私の全体講評後、保護者の皆さんも交えて質疑応答タイム。お父さんお母さんからも活発にご質問いただきました。

初めての企画でしたが、とても有意義でした。今回応募者多数で抽選となり、参加できなかった皆さんには申し訳ありません。子ども対象はもちろん今後も続けたいと思いましたし、この間お声をいただいている「大人版」も検討してみていいかも。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

   ◇

古賀市はデジタル庁と連携し、アナログ規制の見直しを推進します。28日の河野太郎デジタル担当大臣の記者会見で、全国15自治体との連携が公表されました。その内容は会見映像の2分55秒から。(こちら

大臣


今回公募で選定されたモデル自治体は、北海道、埼玉県、香川県、宮崎県、相模原市、町田市、国分寺市、平塚市、川西市、高松市、坂出市、さぬき市、古賀市。独自に先行している大分県、福岡市と共に15の自治体がデジタル庁と連携して、自治体の条例・規則・要綱などを点検し、特に見直しの効果が見込まれるアナログ規制を抽出。見直し案、導入可能な技術を検討し、効果も整理していきます。

市民の皆さんがデジタル社会の恩恵を実感できるようにするためにはアナログ規制の見直しが必須。今回のデジタル庁との連携でデジタル改革のモデルケースとなり、全国の取り組みの推進につなげられるよう頑張ります。

   ◇

中心市街地の活性化をめざした古賀駅東口エリアの開発に向けて、「JR古賀駅東口周辺地区まちづくりガイドライン」を策定しました。空間デザインの検討やまちづくりのルールなどを定めています。全文を古賀市HPに公表していますのでぜひご参照ください。(こちら


そして、中心市街地活性化は市行政のあらゆる分野が関係すると考えています。ひとつの担当だけで進めるのではなく、全庁的に取り組む方がいいものにつながる。このため、27日に市職員対象の説明会を開催しました。とても多くの職員さんが参加してくれました。

研修

新たな時代の価値観を捉え、誰もが居心地がよく、ウォーカブルな公共空間をどのようにデザインしていくのか。市民の皆さんとともに、行政もみんなで取り組んでいきます!

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