6~8日、上京。全国市長会議と各種総会に臨みました。
全国市長会議では国への提言・要望を決議しました。来賓は岸田文雄総理。私は全国市長会議に先立つ理事・評議員合同会議にも出席し、意見を申し上げました。
そして、私もメンバーの「活力ある地方を創る首長の会」(会長=鈴木康友・前浜松市長)の総会も開催されました。菅義偉前総理のご講演を拝聴し、政治家が決断することの重要性、その心構えを学ばせていただきました。
また、活力ある地方を創る首長の会と教育再生首長会議(会長=野田義和・東大阪市長)として、公明党教育改革本部長の浮島とも子衆議院議員と面談。
教育DXは積極的に推進していくため、迫り来る課題である児童生徒に1人1台配備したPC機器の更新について、「国家の意志」としての政策であり、教育に自治体間格差を生じさせないため、その費用は国費を前提とすべきことを提言しました。
私も発言させていただきました。現場では先生方のご尽力で多角的に活用されており、私の子どもも自宅に持ち帰り、宿題の調べものなどでも使っています。デジタルを前提とした教育をさらに進めていくべきであり、国家の意志を揺るがせにしてはいけません。そのためには今後の財源確保が最も重要です。浮島議員をはじめ皆さんにはご理解いただけた実感がありました。同じ提言は、岸田文雄総理などにもお届けしています。必ずや受け止めていただけると確信しています。よろしくお願い申し上げます。
さらに、無電柱化を推進する市区町村長の会の総会へ。顧問の小池百合子・都知事もご出席。古賀市は古賀駅西口から国道495号につながる道路が無電柱化。今後の古賀駅東口開発などでも検討していかなければなりません。
このほかにも、防災・危機管理トップセミナー、全国青年市長会の意見交換会も。同世代の市長の皆さんとの交流は刺激になります。首長という重責を担う中、誰もが同様の状況に直面しながら、決断、実行していることを再確認。
有意義な3日間でした!
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「18歳までの子どもの医療費無償化は、政府が決断して実現すべき」
RKBさんからインタビューを受け、9日夕方の情報番組「タダイマ!」で放送されました。古賀市のチルドレン・ファーストの理念に基づく子ども・子育て支援の取材の一環。「市町村が競争のようにやっていく話ではない」とも申し上げました。
番組では、妊娠・出産・乳幼児期の切れ目ない伴走型支援として、古賀市がフィンランドのベビーボックスに着想を得て昨年度から実施している「こがたからばこ」も紹介されました。社会全体で子どもの誕生をお祝いし、支えていく思いを伝えるため、おむつなど赤ちゃん用品を詰め合わせ、全てのご家庭に贈っています。
政府の異次元の少子化対策の詳細が固まろうとしています。地方自治体から、粘り強く、ナショナルミニマムとして実現すべき政策を政府・国会に届けていきます。
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先日のお昼時、ぶらりと古賀駅西口商店街のシェアスタジオ「kogaballroom」へ。市民の皆さんと共にペンキ塗りなどをしてリノベーションした交流拠点の一つです。
スタジオの扉を開けると、西口商店街のエリアマネジメントを手掛ける橋口敏一さんから「市長、時間ありますか?」。これから、まちづくりを手掛ける企業さんが視察にいらっしゃるとのこと。「ありません」とは言えません(笑)なにより、こうした偶然のご縁をいつも大切にしています。
ということで、西日本鉄道の皆さんをお迎えしました。私から古賀市のまちづくりの理念であるクロスオーバーによる「共創」について申し上げました。時代の変化を捉える。多様な人材の経験や知見、感性が交差し、新たな価値を生み出していく。西口商店街全体もそう、新たに生まれた食の交流拠点「るるるる」もそう、コワーキングスペースやサテライトオフィスを備えた薬王寺温泉オフィス「快生館」もそう、そもそもまちづくりの様々な営みがそう。
最近、古賀駅西口商店街や快生館への視察が増えています。「古賀市に動きがあって面白そう」と、市外から関わってくださる方々も続々。感謝、感謝です。引き続き、みんなで頑張っていきましょう!西日本鉄道の皆さん、ありがとうございました!
そしてその後、お昼の目的地だった「FOOD DINING TOMO Lab.」さんで炭薫る鶏そばと海鮮丼を美味しくいただきました(^^)
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4日は古賀西小学校横の海岸松林で「コガッコまつり」。子どもたちがたくさん!日々、松林の保全にご尽力いただいている地元の皆さんにも心から感謝いたします。
私は大人げなくクロコダイルたたきで汗をかきました~中学生と対抗した坂を駆け上がるパン食い競争は自分が40歳代であることを実感。。
投稿者:【mayor2010】
2023年06月13日 11時54分
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