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小野小学校で船原古墳の特別授業―VRで体感も/九州レインボープライドTシャツ展(6月26日)

国内初の玉虫装飾馬具をはじめ約500点に上る金銅製の遺物などが発掘され、考古学界から大きな注目を集めている国史跡・船原古墳。古賀市の小野地域(小山田・谷山)にあり、現在、国の重要文化財、さらには国宝指定をめざして調査・分析を進めています。

馬具1  馬具2



この重要な歴史的資源を子どもたちに教えていかなければ!ということで、22日、船原古墳の地元である小野小学校で特別授業を行いました。

小野小

今回初めて、古賀市が県立九州歴史資料館と連携して制作したVR(ヴァーチャルリアリティ)体験コンテンツを導入。普段立ち入ることのできない古墳の横穴式石室と馬具などが発見された土坑の内部を体感してもらいました。

VR  解説

ゴーグルを装着し、手にはコントローラを。実際の発掘調査の時の状況が再現されており、スコップと刷毛を使って遺物を掘り上げると目の前に解説の画面が登場し、音声で読み上げられます。子どもたちは大喜び、大成功。

ゴーグル

さらに、玉虫装飾馬具(二連三葉文心葉形杏葉)に親しんでもらおうと、図画工作を。杏葉の形状を教えたうえで、好きな色に塗ったり、絵を描いたり。私も参加。20分という限られた時間でしたが、なんとか間に合わせました。作っている途中に子どもたちがやってきて興味津々。やってみると楽しいですね。

工作1  工作2

工作3  工作4



世界遺産もそうですが、文化財の至上命題は「保存」と「活用」。調査・分析を着実に進めながら、その価値を広め、まちづくりにつなげていくことが求められます。文化課を中心に、国や県と連携し、引き続き積極的に取り組んでいきます。

   ◇

だれもが自分らしく暮らせる社会のために。

九州レインボープライドTシャツ展をリーパスプラザこが交流館で開催しています。電通九州と西日本新聞による「NIJINIPPON PROJECT」と日本デザイナー学院九州校と連携した取り組み。

Tシャツ展



LGBTQなど性的マイノリティの皆さんをはじめ誰もが個人として大切にされ、多様性を尊重する社会へ。ぜひご覧ください!

   ◇

参加者募集中!

古賀市は公民連携による脱炭素社会の実現のため、企業の皆さんのスタートアップに向けたセミナーを7月5日に開催します。九州経済産業局や福岡県、九州電力、ピエトロ、西部ガス、東武トップツアーズ、西日本シティ銀行、遠賀信用金庫、バックキャストテクノロジー総合研究所のご協力をいただきます。おそらく市町村でこうした取り組みはまだ珍しいのでは。詳しくはこちらをご参照ください。

多くの皆さんのご参加をお待ちしています!


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