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市長室ブログ

道路整備と治水事業の促進を国に要望/全国青年市長会九州ブロック総会(11月13日)

8日~10日、上京。

安全・安心の道づくりを求める全国大会に参加しました。全国から900人を超える市区町村長が集まり、国に道路関係予算の確保を求める決議を採択しました。福岡県からも多くの参加、糟屋地区1市7町は全員。下の写真は右から髙木典雄・うきは市長、武末茂喜・那珂川市長、月形祐二・糸島市長、私。奥には箱田彰・粕屋町長や西村勝・久山町長も。

道づくり1  道づくり2

全国道路利用者会議の古賀誠会長の言葉がいつも以上に力強く、迫力があるものでした。「政治は希望」。先達の言葉は含蓄があります。国民の生命・財産を守り、社会機能を維持するため、まさに「道は命」であり、国家の基盤。防災・減災、通学路の安全確保などの観点からも重要です。

大会には、国土交通省から斉藤鉄夫大臣をはじめ副大臣、政務官の皆さん、衆参両院の国土交通委員長、多くの国会議員の皆さんもいらっしゃり、政府・国会には地方の声をしっかりと受け止めていただけるものと信じます。

9日は治水事業促進全国大会。全国450人超の首長が参加。地球温暖化の影響で激甚化する豪雨災害にどう向き合っていくのか、自治体の重要課題。政府・国会に治水事業促進の予算確保などを求める決議を採択しました。全国250人超の首長有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」の田中幹夫会長(富山県南砺市長)ともお会いできました。私は事務局長としてお支えしています。

治水大会  田中市長と

さらに、10日は九州地方国道整備促進総決起大会にも参加。こうした形で地方の実情を知る首長の声を国に届けていくことは重要です。

国道大会

今回の上京、まだまだ盛りだくさん。次回ブログでも報告します。

   ◇

全国青年市長会の九州ブロック総会を熊本県人吉市で6日に開催しました。会長の鈴木周也・茨城県行方市長もご参加いただきました。災害が予見されるとき、発生した時、リーダーがどう決断し、行動するべきか。人吉市の現場を視察し、松岡隼人市長のご経験から学びました。

青年市長会1  青年市長会2

青年市長会3

今回集まったのは、鹿児島県阿久根市の西平良将市長、同県日置市の永山由高市長、佐賀県武雄市の小松政市長、福岡県古賀市の私。何かが起きた時、市民生活を守るために即応性をもって機動的に対応するうえで、こうしたネットワークはとても重要です。

2020年7月の豪雨で球磨川が氾濫し、市街地が大きな被害を受けた人吉市。青井阿蘇神社近くの電柱は高さ3.9メートルまで水が襲ったことを示しています。宮司さんから当時の状況を教えていただき、復興の土地区画整理事業について説明を受けました。また、大規模水害のわずか1年後にオープンした観光複合施設「HASSENBA」も2年ぶりに再訪。災害公営住宅も視察しました。

電柱

あわせて、エネルギーの地産地消、脱炭素社会をめざす阿久根市の地域マイクログリッド事業について学びました。会場の昨年3月に完成した人吉市役所の新庁舎は立派!

人吉市役所

翌日が朝から会議のため、日帰りの強行日程でしたが、とても有意義な時間でした。ありがとうございました!

   ◇

会議や市長協議でのペーパーレスが庁内でどんどん浸透しています。「このケースはどうしましょうか」という相談がありますが、こうした「共に考える」時間も必要なコスト。それぞれが考え、必要な実践につなげる。だから業務が効率化する。無理矢理やればいい話ではありません。

ネイチャーポジティブをまちづくりにどうつなげていくか。多くの企業さんが立地し、都市と自然の調和をめざす古賀市として、この新たな価値観に基づき行動していくことは重要です。経済活動の前提は地球環境の健全性。7日は専門的知見を持つ皆さんとオンラインで有意義な意見交換ができました。

何事にも共通すること。まずは考えること、そして行動につなげていくことが大切。それが社会の持続可能性を高めていきます。

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