小泉進次郎元環境大臣が座長を務める超党派の国会議員の皆さんのライドシェア勉強会が発足。22日の初回会合に全国250人超の首長有志でつくる「活力ある地方を創る首長の会」をお招きいただき、私も同会事務局長として出席しました。
首長の会からは田中幹夫会長(富山県南砺市長)、樋渡啓祐事務総長(元佐賀県武雄市長)をはじめ11人。国会議員は自民党や公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組などから約40人。こうして国が地方の声をストレートに聴いてくださることに感謝します。
小泉進次郎議員は私の一学年下の同世代で、以前からお会いしたかった方。同じ社会課題の解決に向けて同じ時間を共有できて感無量。
会合では、具体的な内容を盛り込んだ政策提言をお渡ししたうえで、参加首長から市町村の実情を踏まえたライドシェア導入の必要性をお伝えしました。私からも、自治体経営を預かる首長の責務として深夜帯や外国人観光客などへの可及的速やかな対応が求められていること、タクシーをはじめ既存事業者との共存共栄が重要であること、AIオンデマンドバスなどの手法も有効であることを前提に「多様な移動手段」を制度上保障することが政治の責任との考えを申し上げました。
それにしても、ものすごい関心の高まりを実感します。この日も新聞やテレビなどメディアの取材が殺到、多方面で報道されました。首長の会として9月からアンケートを実施し、私自身も濃密に関わる中で、菅義偉前総理に2回面会し、提言を記者発表し、規制改革を担当する河野太郎デジタル大臣にもご説明し、国土交通省にも働きかけ、こんな流れになるとは想像以上。なお、古賀市議会の9月定例会本会議でライドシェア導入の検討の必要性を答弁しています。
大切なのは、国と地方が連携し、市民生活を向上させるための政策を実現すること。岸田文雄総理も年内に方向性を出す方針を示してくださっており、皆さんと共にしっかり走り続けます!
この日出席の首長は、大泉潤・北海道函館市長、山田裕一・宮城県白石市長、内田広之・福島県いわき市長、田中幹夫・富山県南砺市長、山入端創・大阪府羽曳野市長、守屋輝彦・神奈川県小田原市長、中井章太・奈良県吉野町長、黒田成彦・長崎県平戸市長、長野恭紘・大分県別府市長、樋渡啓祐・元佐賀県武雄市長、そして福岡県古賀市長の私。
ちなみに、今回の上京も日帰り。朝5時40分に自宅を出て、7時のフライト、8時台には東京に着き、9時半には会合場所の衆議院第1議員会館へ。羽田空港15時発のフライトで福岡に帰りました。まさに通勤圏内?つくづく福岡は便利だと実感します。
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21日、まもなく2周年を迎える薬王寺温泉オフィス「快生館」にいると、大刀洗町の中山哲志町長が職員さんたちを連れて視察に!ありがとうございます!
と、訪問を知らなかったフリをしましたが、実は事前に情報を入手できていたので、お出迎えのため待ち構えていました(笑)
この日は快生館で全国の企業さんとのマッチングイベント!
古賀市は多様な人材の経験や知見、感性の交差や公民連携による共創で価値を生み出すまちづくりを進めています。地域課題はビジネスチャンス。あわえさん主催のオンライン企画でまちの魅力をPRしました。与えられた時間では到底答えられないほど質問が殺到し、うれしい悲鳴でした!
前日の20日も市長テレワークの日。快生館で。業務効率を高め、生きやすさを追求するうえで、サテライトオフィスやコワーキングスペースを活用した働き方はとても有効です。
生き方と働き方の改革は、社会の持続可能性を高めるうえで不可欠。ということで、18日は自然に恵まれたこの環境で働く皆さんとジビエカレーを食べながらの交流の機会も。美味しく、有意義!
実は、先週17日もテレワークをしました。場所は福岡市の「HOOD天神」。会合と会合の間に約1時間半できたので、山積する事務を進めたくてドロップイン。新たな出会いも。やはりこうした働き方が大切です。
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同じ釜の飯を食う、酒を飲む。国際交流の原点ですね。
古賀市の郷土料理「鶏すき」。駐福岡大韓民国総領事館の朴建燦(パク・コンチャン)総領事ご一行を薬王寺の老舗旅館「鬼王荘」にご招待し、一緒に鶏すきを美味しくいただきました♪
すき焼きといえば牛ですが、古賀では鶏なんです。養鶏業が息づく地域だからこそ。朴総領事がとても関心を持ってくださり、今回の訪問が実現しました。考古学で朝鮮半島と古賀は国史跡・船原古墳から大量に出土した金銅製馬具で関係しているとされ、古代から現代に歴史は続いていきます。
さらに、同じ薬王寺地域の温泉旅館をリノベーションしたインキュベーション施設「快生館」にもお連れしました。
国際交流と多文化共生は持続可能な社会づくりにとって不可欠。世界各地の皆さんと信頼関係を築いていきます。
投稿者:【mayor2010】
2023年11月25日 08時30分
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