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市長室ブログ

中村哲さんご逝去から5年/さをり織りの干支の置物/DX、メディアリテラシー、シティプロモーション/行事を駆ける(12月9日)

古賀市名誉市民の中村哲さんのご逝去から5年。

青少年期を過ごした古賀市は故郷であり、アフガニスタンなどでの人道支援活動の生き方につながる重要な原点の地のひとつです。個人的には福岡高校の大先輩でもあります。古賀市はこれからも中村哲さんの志と功績を次代につないでいきます。


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中村哲さんを特集した広報こが「こがんと。」もご覧ください。(こちら

   ◇

2025年に向けた動きが加速しています。

毎年楽しみにしているのが、さをり織りの干支の置物。地元の社会福祉法人福岡コロニーさんの障がい福祉サービス事業所「なのみ工芸」さんが制作しています。来年は巳年。なのみ工芸さんを訪ねると、個性豊かなかわいらしいヘビがずらり。今回は香椎高校ファッションデザイン科とのコラボ作品。いつものように悩み抜いて選びました。


干支の置物1  干支の置物2


年末、市長室に飾ります。皆さんもご家庭や職場にぜひ。なのみ工芸の現地や郵送で購入できます。お問い合わせは、なのみ工芸(092-944-4419、古賀市久保1343-3)まで。

続いて、恒例のJ:COMさんの年頭挨拶の収録。2025年最初(2024年最後?)のあけましておめでとうございます。


JCOM挨拶


   ◇

一般質問がスタート。5日は5人の議員さん。

DX推進がテーマとなり、デジタル庁と連携したアナログ規制見直しの一環で、産後ケアの要綱を変更して電子申請を可能とし、出産後の産婦の負担軽減につながっていることを紹介。なお、答弁では、この取組が石破茂総理が議長を務める11月のデジタル行財政改革会議で好事例として紹介されたことも報告しました。


一般質問1  一般質問2


この他にも、最近の事例の一部として、保育所等の入所申込を来年度4月一斉入所分からオンライン申請を導入し、9割の方が利用。窓口混雑緩和や業務効率化だけでなく、申請者が自身のスケジュールに合わせて手続きできるようになっています。また、公開型GIS(地理情報システム)「こがまっぷ」で道路台帳を公開し、 市民や事業者の皆さんが市役所を訪れなくとも自宅や職場から24時間365日確認が可能となり、好評です。

古賀駅周辺開発における3D都市モデルの採用、スマート農業の推進、デジタル格差対策、市役所窓口の時間短縮による政策立案機能の強化など枚挙に暇ありませんが、今後も積極的にDXを推進していきます。

メディアリテラシーもテーマになりました。SNSなどで私たちは日々膨大な量の情報に触れており、正確な情報を見極める力は極めて重要です。子どもへの教育はもちろん、私たち大人も情報の受け手、発信者としての責任があります。その情報は1次情報なのか、2次、3次なのか。新聞記者の経験から答弁しました。

シティプロモーションの意義と展開も提起されました。市長就任後、まちづくりのあらゆる政策がシティプロモーションであることを意識し、先駆的に取り組んでいる事業も多々あり、積極的に発信しています。おかげさまで、働き方改革、AIオンデマンドバスなど地域公共交通、水泳授業の民間委託など教育環境の充実、シェアリングエコノミーと公民連携による共創をはじめとして視察が相次いでおり、私への取材や講演、執筆依頼も続いています。まさに相乗効果。シティプロモーションは移住定住の促進、関係人口の拡大、企業誘致の推進などにつながると考えており、全庁的に引き続きしっかり取り組みます。

長年取り組んできた配食サービスの意義とこれから、西鉄宮地岳線跡地の整備などもテーマになりました。

ちなみに、現在、福岡県主催の職場対抗ウォーキングラリーが開催中。終日、市議会本会議なので「朝稼いでおかないと!」と早朝ウォーキングでいつもより長く歩き、出勤も徒歩。始業前の段階で、朝の段階で1万歩超。これで心置きなく頭フル回転で一般質問に臨めました。毎日夜までにさらに歩数を積み上げなければなりません。疲労感がすごい…。


ウォーキングアプリ


   ◇

土曜日の11月30日も移動多く、怒涛。朝イチの市民健康講座で日々のウォーキングと筋トレの実践を紹介。続いてリズム体操のつどいからオーガニックマルシェの日土水市へ。


リズム体操


日土水市1  日土水市2


日土水市3  日土水市4


さらに、粕屋農業まつりを経て、福岡市で開催された玄界高校ホッケー部の創立30周年記念式典に参加し、お祝いのご挨拶。古賀市に戻り、古賀駅西口で懇親会。分刻み、乗り切りました〜。


玄界高校ホッケー部30周年


また、最近は大学生の企画への協力も多々。公民連携を促す取り組みのご相談だったり、共創のまちづくりを考えるイベントへの登壇だったり。若い人のチャレンジは応援したいですね!


快生館イベント  快生館イベント


福岡大学の学生



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