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市長室ブログ

ランチミーティング in 舞の里小/まちの改造・再編/産後ケアのオンライン申請/中島卓偉さんライブへ(2月25日)

今年度最後のランチミーティングへ。

古賀市は給食の時間に市長と教育長が毎月どこかの学校に現れます。小学校は5年生、中学校は2年生。私の公約である主権者教育と子どもアドボカシーの一環です。今月は舞の里小学校を訪ねました。みんな元気、元気!


ランチミーティング1


いつも子どもたちが周到な準備で待ち構えてくれて、積極的にいろいろと質問してくれることがうれしいですね。市長とはどんな仕事なのか、「社会の中の自分」とは何か(民主主義の仕組みと権利主体としての個人)については、いつもちゃんと伝わるように意識して話します。


ランチミーティング2


そして、身の回りの課題解決のために大人(政治家・役所・学校・保護者・地域の人など)に思っていることを伝える重要性を話す。しっかり理解している様子で心強い。チルドレンファースト。

この日のメニューは、パインパン、肉団子のトマト煮、ごぼうサラダ、牛乳。古賀市の給食はいつも美味しく、お腹いっぱい!


給食


   ◇

2025年度の施政方針演説で打ち出した「まちの改造・再編」の「1丁目1番地」が中心市街地のJR古賀駅周辺開発。当初予算案では、東口からリーパスプラザこがの一体的な整備と東口と西口の自由通路橋の基本設計を実施すると共に、デジタル技術で開発空間の将来イメージを3次元的に再現し、市民の皆さんと共有できるようにします。(今年度補正予算案の内容を含む)

そのほか、リーパスプラザこがを中心とした生涯学習ゾーンの大幅なリニューアル、市民体育館の千鳥ヶ池公園への移転・新築についても。以下、施政方針の「まちの改造・再編」をピックアップして紹介。

4.これから半世紀を見据えたまちの改造・再編

古賀市の持続可能性を高めるため、6年前に産業力の強化を公約に掲げて市長に就任して以来、工業・物流団地の整備を推し進めてきました。「あそこにはなんができると?」。市内外の皆さんからこう声を掛けられる機会が増えています。市議会はもとより、国、福岡県・県議会の多大なるお力添えを得て、現在、古賀グリーンパーク前の青柳釜田地区は造成を終え、既存工業団地を四半世紀ぶりに拡張する今在家地区、九州自動車道古賀インターチェンジ直近の新原高木地区、筑紫野古賀線へのアクセス性も高い青柳大内田地区で工事が進んでいます。この間、都市計画決定などの節目で発信はしてきましたが、やはり具体的に動きが見えるようになると、反応の違いを実感します。この4か所に加え、今在家地区に隣接してさらに工業団地を拡張する青柳迎田地区、移住・定住の受け皿として居住機能を強化する古賀中学校周辺の新久保南地区の2カ所についても、令和8年度末の都市計画の変更に向けた手続きを進め、地権者の皆さんを支援していきます。計6カ所の都市開発、着実に進めます。
昭和、平成の時代を経て、これから半世紀のまちづくりを進める節目にあることを実感しています。これまでの歩みを踏まえながらも、次世代のための新たなインフラの整備が求められます。

まちづくりの「1丁目1番地」として、JR古賀駅周辺の中心市街地活性化を推進しています。東口エリアは、駅からリーパスプラザこがまで「公園」で直結し、住みやすく、歩きやすく、心地よく過ごせるウェルビーイングでウォーカブルな空間を軸として、買い物や子育て、健康づくりなどを楽しめる場に生まれ変わらせます。地元関係者の皆さんとの詰めの協議を進め、令和7年度中に都市計画決定を実現したい。まずは道路と公園の計画をつくり、その後、エリアの用途について工業から住居や商業への転換を図ります。また、3D都市モデルを活用してこうした将来のまちの姿を再現し、市民の皆さんに具体的に理解を深めてもらえるようにします。


令和7年度予算案(古賀駅周辺整備)



こうした東口エリアの動きに連なり、市域全体を俯瞰しながら、市民の交流拠点であるリーパスプラザこがを中心とした生涯学習ゾーンの大幅なリニューアルを進めることも必要です。国道3号から古賀駅東口へのアクセス性を高めるため、大根川沿いから現在の市民体育館付近を通る新たな道路の建設に向けて準備を進めます。これに伴い、市民体育館を千鳥ヶ池公園に移転し、新たな体育館を建設します。さらに、市民グラウンドに新たな駐車場を整備するための調査を進め、現在のスポーツ機能については、市内の公園などの公有地の活用や古賀中学校周辺開発との連動を念頭に、別のエリアへの移転・集約を検討します。こうした大規模な再編は、今年度策定を進めている公園再整備基本方針の具現化の一環でもあり、まずは千鳥ヶ池公園と古賀グリーンパークの基本設計に着手します。

社会福祉センターの千鳥苑は、施設の老朽化に伴い建物を廃止し、その主な機能は福祉サービスの維持を前提として民間施設などへの移転の検討を進めます。人口減少社会の中で将来世代への負担軽減も意識した公共施設等総合管理計画に基づくマネジメントであり、広くご理解をいただけるよう説明していきます。

都市と自然の調和の観点から、農業の持続可能性を高めるため、基盤整備による生産の高効率化も求められています。小野南部地区に続き、薦野清滝地区を対象エリアとして整備を進め、新たに筵内地区に広げていくことができるよう地元との調整を図ります。

まち全体の改造・再編の動きを前提として、古賀駅西口の駅前広場の整備、工業・物流団地を形成している開発エリア周辺の道路形成、西鉄宮地岳線跡地や花見佐谷線における車道と歩道を分離した歩行者の安全対策としての道路整備や憩いの空間形成も進めます。市民生活に必要不可欠な水を安定的に確保するため、市外から全量受水する体制を整えたうえで、浄水場を廃止します。これにより水道経営の持続可能性を高めます。

   ◇

NHK沖縄のニュースで古賀市の「産後ケアのオンライン申請」が報道されていました(こちら)。アナログ規制見直しの一環として実施したもので、政府のデジタル行財政改革会議でも紹介されています。感謝です。

ちなみに、施政方針演説でも「3.DXの加速と市民サービス向上」の項で以下のように触れています。

DXとは、デジタル技術の導入を通じて業務の効率化を図るだけでなく、市民サービスの向上を実現することに意義があります。単にデジタル化をするだけではDXとは言えず、その活用を通じて変革を起こす、つまり社会の仕組みを進化させることが求められます。そのためには、主体性、能動性、積極性が重要です。

産後ケアのオンライン申請はその象徴的な例です。デジタル庁によるアナログ規制見直しの一環として昨年実施し、石破茂総理大臣が主導するデジタル行財政改革会議でも好事例として紹介されました。産後の体調が回復していない中で窓口に出向くことは当事者にとって大きな負担です。そこで、書面・対面を前提としていたルールを改正し、オンライン申請を可能にしました。さらに、窓口での原本提示が必要だった母子手帳についても、スマホで撮影した画像を添付できるように改善。現在では、ほぼ全ての申請がオンラインで行われています。

   ◇

ロックシンガー、中島卓偉さんのライヴへ♪全国ツアー初日の福岡公演、会場が心合わせて一体となった本当に素晴らしい時間でした!私も大興奮!


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古賀市出身の同世代。凄まじい歌唱力と身体能力です。上の写真は終了後の楽屋で。ありがとうございました!

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