新日本製鐵(株)の三村明夫会長と、元マレーシア首相のマハティール・モハメド氏の講義を聴くことができました。
三村会長のお話の中では
1、世界中の資源価格(石油、石炭、鉄鉱石、鋼、ニッケルなど)の高騰は避けられない
2、CO2問題はエネルギー消費(=経済活動)そのもの。国民生活が拡大するということはエネルギー消費が増え、CO2の排出量が増えるということ。先進国だけの論理を発展途上国に押し付けることはできない。
マハティール氏のお話の中では
1、殺人が犯罪なら戦争も犯罪である。戦争は、どんなことがあってもしてはならない。
2、広島と長崎の原爆は核実験だった
などが印象に残りました。
本来高校生が対象ではありますが、われわれ社会人にとっても、大変有意義なものであったと思いました。
投稿者:【mayor】
2008年08月12日 13時49分