鳩山新内閣の発足により、全国の首長は不安と期待の入り交じった気持ちで、今はただ成り行きを見守っている状態ではないかと思います。
不安の第一は、これまで政府が約束してきた交付金、特に補正予算にかかる臨時経済・雇用対策にかかるものを、一方的にカットされるのではないか。
第二は、その他の政策で一定の継続性が求められるものを、現場の実態を無視して廃止又は変更されるのではないか。
これらが当面の不安です。
次に期待しているものとしては、
1.国会議員と官僚のもたれあい構造を断ち、無駄使いをなくす。
2.地域主権を政策の柱に据え、地方分権を積極的に構造する。
などがあります。
現段階では、当面成り行きを見守りながら、地方自治体として必要な発言はタイムリーに行っていくことがたいせつで、予測し難い変化に対しても臨機応変に対応できるよう、アンテナを高くし、足腰を鍛えておくことが肝要であると思っています。
投稿者:【mayor】
2009年09月18日 11時49分