ひと育つ こが育つ
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古賀市は、国土交通省が令和元年7月12日から募集を始めた『ウォーカブル推進都市』の趣旨に賛同し、8月28日、国土交通省ホームページに政策実施のパートナーである『ウォーカブル推進都市』として都市名が公表されました。
古賀市では、JR古賀駅周辺を「居心地が良く歩きたくなるまちなか」へと整備していくために、『ウォーカブル推進都市』を宣言することで、国の支援を得ながらまちづくりを推進していきます。
古賀市では、気軽にウォーキングできる環境づくりとして「歩いてん道」というウォーキングコースを設置したり、「歩く王決定戦」という古賀市の企業対抗イベントの開催するなど、市民の健康増進に積極的に取り組んできました。
また、古賀市景観計画においては、イギリス発祥の「フットパス」を取り入れて、今後の古賀市の景観づくり、まちづくりに取り組んでいきます。
※『フットパス(Foot Path)』・・・イギリスを発祥とする「森林や田園地帯、古いまちなみなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと【Foot】ができる小径(こみち)【Path】」のことです。
古賀市では、JR古賀駅~リーパスプラザこが間のJR古賀駅東口周辺地区を『ウォーカブル推進都市』の対象地区とし、魅力ある都市的な賑わい空間の創出に向け、土地の高度利用や中心市街地への都市機能の集積、定住促進等の検討し、「多様な人が訪れ、出会い、賑わいを楽しむ場の創出」、「様々な世代、世帯形態に対応した多様な住宅の供給」、「歩いて暮らせる回遊性のあるまちづくり」、「古賀市の特徴を生かした魅力の発信」、「古賀市の玄関口にふさわしい印象的な空間・景観の創出」をコンセプトとした整備計画の策定を目指しています。
今後はインフラ等のハード整備だけでなく、駅前の公共空間の利活用を促進するソフト施策の検討にも着手していきたいと考えています。駅前空間が、人が集まるだけでなく、若い世代の子育て環境向上に繋がり、また、多様な世代の健康意識向上を啓発するような仕掛けづくりも必要と考えており、関係省庁、福岡県、有識者・学識経験者等、そして、市民の皆様から今後、古賀駅東口周辺地区の再開発に関する様々な意見を戴きながら整備計画を進めてまいります。
今回の『ウォーカブル推進都市』への登録は、JR古賀駅東口周辺地区における再開発の第1歩です。着実、且つ、スピーディに事業を進めてまいりたいと思いますので、市民の皆様、及び関係者の皆様にはご理解・ご賛同のほどよろしくお願いいたします。
古賀駅周辺開発推進課
電話:092-405-3107(直通)
Eメール:ekikaihatsu@city.koga.fukuoka.jp