ひと育つ こが育つ
現在のページ
一人ひとりが意欲的に学び、確かな学力と体力を身に付けるとともに、豊かな心を育む学校教育の推進をめざし、古賀市独自の施策として古賀市内の小・中学校に様々な人的配置を行っています。
「教師の話を聞けずに、教室を歩き回る」「友だちの学習を妨げて授業が成立しない」「自分勝手な言動により集団での活動ができない」など学校不適応の状態が、小学校1年生のみならず他学年にも見られることが多くあります。このため、小学校という環境になじめず学習指導や生活指導に困難が生じる子どもの支援と学級担任の補助を行うことを目的とする補助員を各小学校に配置し、すべての児童の学力の向上と学級の健全化を図っています。
平成28年度から1学級35人を超える小・中学校全学年において少人数学級編制(原則35人以下学級)を実施するために少人数学級対応講師を配置しています。
日本に入国して間がないなどの理由で、日本語を話せない児童生徒を対象に、その在籍校に講師を派遣し、日本語の指導を行っています。
中学校の部活動において、より充実した部活動を行うことができるよう、中学校へ専門的指導力のある外部指導員を派遣しています。
授業中の学習支援や放課後補充教室等をより充実させるために、小・中学校へ「学習支援アシスタント」の派遣を行い、すべての児童生徒の学力の保障を図っています。主に大学生、大学院生、教員経験者、地域住民の方が学習支援アシスタントとして活動されています。
児童生徒が悩みを気軽に話せ,ストレスを和らげることのできる「心の教室相談員」を市内小・中学校に1名ずつ配置しています。
市内小・中学校に在籍する特別な教育的支援を必要とする子どもたちに対してサポートを行う特別支援教育支援員を各学校1~2名配置しています。
教育委員会では外国語指導助手(Assistant Language Teacher)を、市立の小・中学校に派遣しています。ALT3名が各学校を巡回訪問して担任教員と協力しながら指導にあたっています。
学校を取り巻く諸環境の変化等を背景とする暴力行為、いじめ、不登校など、いわゆる児童生徒の問題行動の実態はますます複雑・深刻化しており、そういった生徒指導上の諸問題を解決するため、児童生徒の福祉等に関して専門的な知識及び経験を有するスクールソーシャルワーカーを2名配置しており、中学校を拠点としながら要請に応じ小学校へも派遣しています。
小学校の不登校傾向児童に対するスクールカウンセラー(スクールアドバイザー)を1名配置し、早い段階からの支援・助言による不登校の未然防止・改善に努めます。また、中学校には県よりスクールカウンセラーが各学校に1名派遣されています。
市内全小・中学校に学校図書館司書を1名配置し、学校図書館に常駐し、管理運営や資料提供、読書相談等を行います。
学校教育課
学事係 電話:092-942-1130
Eメール:gkyoiku@city.koga.fukuoka.jp
指導係
電話:092-942-1348
Eメール:gkyoiku@city.koga.fukuoka.jp