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水道事業の決算は毎年度黒字です。また、水道管の更新工事などの設備投資は計画に基づき実施できています。このように、現状においては発生した利益を必要な投資へと回すというサイクルで経営できていますので、経営状況は良好であると言えます。
水道料金は、自治体ごとの事情に応じて算定しています。
一般的に、水道水に占める自己水源の割合が大きい自治体や、大都市のように人口密度が高く、工場や事務所が集中している自治体ほど、水道料金は安くなる傾向があります。
古賀市の自己水源は全体の約3割です。つまり約7割分を他団体から受け取っており、その分の費用を支払っています。また、福岡市のように人口密度が高くはないため、水道管の工事費も割高になります。
A市が古賀市と比較して安価な料金を設定できているのは、自己水源の割合が大きかった、もしくは人口密度が高かったからかもしれません。
古賀市の水道管は老朽化が進んでおり、毎年計画的に工事を行っています。更新費用は皆さまからいただいている水道料金でまかなっていますが、値下げを行うと更新費用が捻出できず、工事を先送りせざるを得ません。安全で安心な水を皆さまにお届けするためにも、水道料金の値下げは難しいと考えています。皆さまのご理解とご協力を心からお願いいたします。
上下水道課
総務・上水道管理係
電話:092-942-1129(直通)
Eメール:josuidokanri@city.koga.fukuoka.jp