ひと育つ こが育つ
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地方分権時代の到来や長引く構造不況による税収の伸び悩み等により、地方行財政を取り巻く環境は年々厳しさを増してきています。また、市民の価値観や生活様式は多様化し、行政需要は増加してきています。そのような状況の中で、市は多様な行政需要に応えつつも、健全で効果的な行財政運営を目指していく必要があります。
そのために、市が行っている事業の必要性、効率性、成果を分析し、今後の方向性を評価する「行政評価」に取り組んでいます。
マネジメントサイクルとは、市が行っている事業をPLAN(計画)-DO(実施)-CHECK(評価)-ACTION(改善)というPDCAサイクルで捉える考え方です。
行政評価は、このマネジメントサイクルの中のCHECK(評価)、ACTION(改善)に当たり、事業の実施結果を計画に基づき評価し、今後の事業展開の改善を図るものです。
行政評価を導入する目的は次のとおりです。
1.行財政運営の効率化
行政評価を行財政運営の改善を図るツールと捉え、限られた行政資源を効率的に配分することにより、市民の満足度を高めます。
2.職員の意識改革
事業に対する到達目標や目的を持って仕事に取り組む姿勢を生み出していきます。
3.成果重視の行政運営
事業を実施した成果に対し評価することにより、より成果重視の行政運営が期待できます。
4.市民への説明責任
行政評価結果を公開することによって、行政の透明性を高め、説明責任を果たすことにつなげます。
5.総合振興計画の進捗管理
政策体系に基づき行政評価を行うことによって、施策の進捗状況を評価管理していきます。
※平成30年度行政評価結果(平成29年度に実施した施策の評価)から、
下記のとおり『主要な施策の成果報告書(決算資料)』と統合し、公表しています。
経営戦略課
経営戦略係
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Eメール:k-senryaku@city.koga.fukuoka.jp