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記念すべき第1回は手軽にクレープ。
クレープを外で食べる機会も多いかもしれませんが、簡単に家で作れます。
しかも皮を作ってしまえば、家にある果物やアイス、ジャム、野菜などをはさんで、いろいろな味を楽しむことができます。
たまご3個
砂糖50g(大さじ4杯)
牛乳1カップと 1/4
小麦粉125グラム
塩1つまみ
バター20グラム
卵・小麦粉アレルギーが気になる人は、卵、牛乳、小麦粉の代わりに豆乳、米粉、水を使ってもおいしくできます。
カロリーが気になる人は、バターなしでもOK。
1.ボウルに卵を割り、泡だて器でかき混ぜてよくほぐします。その中に砂糖をいれ、なめらかになるまでよく混ぜます。
2.なめらかになったら、牛乳を入れて、また混ぜます。
3.小麦粉をふるいながら入れ、塩を【ひとつまみ】入れて、とろとろになるまでよく混ぜます。
4.ボウルにぬれぶきんをかけて、そのまま1時間くらい日のあたらないところにおきます(ねかせている間に、クレープの具材の準備をします)。
5.一時間ねかせた後、焼く少し前にバターをレンジで温めて溶かし(溶け具合を確かめながら)、ふきんをかけておいた「たね」に混ぜます。
6.フライパンを弱火にかけ、サラダ油をうすくぬります。
フライパンが熱くなったら「たね」を玉じゃくしで軽く1杯流しこみ、すぐフライパンをまわすように動かして、できるだけ薄く丸くのばします。
7.まわりがちりちりとしてきたら、裏返します。裏は5秒くらい焼いて、平らなお皿の上に取り、重ねていきます。
これでクレープの皮は完成です。
クレープの中身は基本的には何でもOK。果物やジャムなど冷蔵庫にあるものを工夫次第で組み合わせてください。ここではオススメの3例を紹介します。
生クリームは冷蔵庫でしっかり冷やした方が、すぐに泡立ちます。さらに氷水をいれたボウルの上に生クリームを入れたボウルを置いて泡立てると、もっと早く泡立てられます。
写真は生クリームの上にイチゴとキウイをのせています。
バナナやその他の果物のほか、缶づめのみかんやパインなどでもおいしいくいただけます。
ただし、果物は果糖を多く含むため、カロリーを気にしている人は、少し控え目にしてみてください。
こちらはバニラアイスと果物をのせ、スーパーなどの製菓コーナーにあるチョコクリームを上からかけました。
アイスの味を変えることで味もぐんと変わりますし、チョコクリームではなくハチミツや練乳ミルクなどをお好みでかけても、おいしいですよ。
そして一番のおすすめがこれ。
写真はレタスとハム、そしてサラダをはさんでみました。「クレープに野菜!?」とオドロキかもしれませんが、このクレープの皮はあまり甘くないのでとても合います。
試してみればおいしさにビックリするはず。
何をはさむかは工夫次第。野菜以外にウインナーや目玉焼きなどいろいろはさめば栄養たっぷりの朝食やおやつになります。
いちご(あまおう)提供:高原茂さん(駅東)
電話:942-2573
あまおうとは「あかい」「まるい」「おおきい」「うまい」と4拍子揃った苺です。
甘くておいしく、濃い赤色、大きくてつやのあるまるい実が特徴です。
ひとつまみ
ひとつまみとは、親指、人差し指、中指の3本でつまんだ量。