ひと育つ こが育つ
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毎日寒い日がつづき、体調を崩しがちなこの季節。
野菜をたっぷり入れたあったかいシチューで、寒い冬を元気に乗り切りましょう。
シチューをいつもより多めに作れば、グラタンやスープスパゲッティ、オムライスのソースにと、いろいろアレンジすることができます。
ホワイトシチューだけでなく、ビーフシチューを作ったときにも同じようなアレンジをしてみてくださいね。
鶏もも肉…2枚
ブロッコリー…半株
じゃがいも…2〜3個
にんじん…大1本
たまねぎ…1/2個
バター…大さじ0.5
白ワイン…大さじ1.5
固形スープのもと…1個
寒い日、暖房のきいた部屋の中でじっとしている方も多いのではないでしょうか。でも、寒さに負けてはいられません。熱々のシチューは身も心もホカホカにします。
また風邪をひかずに元気に過ごすために有効なのは、日本茶です。
日本茶にはビタミンA、Cが豊富に含まれているだけでなく、茶カテキンの抗菌性は見逃せません。特効薬がないといわれるインフルエンザ・ウイルスに対しても有効なことがわかっています。のどの粘膜が乾燥することにより、ウイルスが体内に侵入しやすくなりますので、こまめにお茶を飲んで水分の補給をしてください。お茶はあまり熱いものでなく、体温ぐらいのほうが、最もウイルスの感染力を抑えられるといわれています。
たっぷりお茶を飲んで、温かい料理で体の中から寒さを吹き飛ばし、暖かい春になるまで元気に過ごしましょう。
1.じゃがいもは大きめの一口大に切り、水にさらした後水気を切る。
たまねぎは薄切りに、にんじん、鶏肉は一口大(2センチ角ぐらい)に切る。
2.ワンポイント:ブロッコリーは小房に分け、塩を少々加えた熱湯でゆでておく。
3.鍋を火にかけ、サラダ油で鶏肉をいためる。
鶏肉に軽く火が通ったら、たまねぎ、じゃがいも、にんじんをいためる。
4.たまねぎがしんなりしたらワインを入れ、水2カップと固形スープの素、ローリエを入れ、煮立ったら弱火にしてアクをとる。
野菜に火が通るまで15分程煮る。
5.4の工程で煮込んでいる間に別の鍋でホワイトソースを作る。
ワンポイント:鍋にバター、小麦粉、牛乳を一度に入れ、弱火にかけてゆっくりとかき混ぜる。
とろりとしてきたら、塩、こしょうを少々加える。
6.5のホワイトソースを4の鍋に移し、混ぜ合わせる。
塩・こしょうで味を調え、ブロッコリーを加えて一煮立ちさせるとできあがり。
1)グラタン
シチューにゆでたマカロニを入れ、チーズをのせてオーブンで焼く。
簡単ですが、とてもおいしく仕上がります。
2)オムライス
オムライスを作り、その上からソースとしてシチューを上からかける。いつもと一味違ったオムライスの味が楽しめます。
3)スープスパゲッティ
シチューに少し牛乳を足して、スープ状にする。お好みで、塩こしょうで味を調節してください。
スパゲッティをゆで、スパゲッティとシチューをからめる。
今回は、コスモス広場利用組合長の秋山さんに今おいしい食材などについて聞きました。
これから白菜、ほうれん草、大根などの冬野菜が本格的においしくなります。コスモス広場はいつでも野菜類を豊富に取り扱っています。冬野菜もたくさんありますのでぜひのぞいてみてください。
また、最近はわさび菜やサラダほうれん草、ルッコラなどが人気商品です。
コスモス館では10月〜6月までさまざまなみかんを扱っており、みかん売り場にはそれぞれの品種の特徴を書いた紙を貼っていて好評をいただいています。また、新しい野菜を店頭に置く場合は店員全員で試食をし、その食材を使ったレシピを紹介しています。
コスモス広場は9時にオープンし、12時すぎには商品の約7割が売れてしますので、11時から12時の間に来られるのがいいと思います。
塩を少しくわえてゆでると、色鮮やかになります。ゆですぎると、ブロッコリーに含まれるビタミンCが流れ出てしまいますので、さっと手早くゆでましょう。
一般的にホワイトソースを作るのは面倒だと思われがちですが、鍋にバター、小麦粉、牛乳を一度に入れ、弱火にかけながらゆっくりとかきまぜるだけで、簡単にホワイトソースを作ることができます。
さらに、小麦粉は茶こしなどでふるってから使用すると、ソースがよりなめらかに仕上がります。