ひと育つ こが育つ
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今月は、豆腐を使ったドーナツを紹介します。
豆腐を使うことで、普通のドーナツに比べて栄養価が高くなり、カロリーも抑えられます。さらに外はサクサク、中はふんわりと優しい味に仕上がりますよ。
いろいろトッピングしてみたり、大きさや形を変えてみたり、工夫次第でさまざまなドーナツを作ることができます。
作り方はとても簡単ですので、親子で楽しみながら作ってみてください。
ホットケーキミックス…300g
もめん豆腐…半丁(約180g)
卵…大1個
砂糖…大さじ2杯
トッピング…ごま、きなこ、チョコレート、アーモンドなど
大豆は良質のたんぱく質を多く含み、『畑の肉』とも呼ばれています。コレステロール低下作用があり、更年期障害や骨粗鬆症、がんの予防なども期待されています。
大豆はそのままでは組織がかたく消化が悪いため、これを解消したのが豆腐です。豆腐は、大豆そのものに比べると、たんぱく質やビタミン、ミネラルの含有量は減りますが、一度にたくさん食べられ、みそ汁に入れたり、煮物にしたり、焼いて食べたり、お菓子に利用にしたりと調理方法が多様になります。
また、「油揚げ」、「がんもどき」、「凍み豆腐(高野豆腐)」など豆腐を利用した食品もたくさんあります。毎日の生活の中に積極的に取り入れてください。
1.豆腐をザルなどでこす。
2.ワンポイント:1にホットケーキミックス、砂糖、卵を入れる。。
3.2を箸や手で混ぜる
4.油を170度くらいに熱し、生地を2センチくらいにまるめながら入れる。
生地が柔らかすぎて手で丸められない場合はスプーンですくって、鍋に落とす。
5.何度か箸でかえし、表面がきつね色になったらできあがり。
プレーンのドーナツももちろんおいしいですが、トッピングをしていろいろな味を楽しんでみませんか。
見た目が楽しくなり、いろんな味を楽しむことができます。
1)ごまドーナツ
生地にまんべんなくゴマをつけてから、揚げる。
2)きなこドーナツ
揚げたドーナツに、きなこと砂糖を混ぜたものをまぶす。
3)チョコレート
チョコレートを湯せんして溶かす。(鍋に湯を入れ、内側に小さい鍋かボウルにチョコレートを入れて溶かす。鍋のお湯は熱湯ではなく50〜60度ぐらいがよい。)
揚げたドーナツの半分に溶かしたチョコレートをつけ、チョコレートが乾く前にアーモンドやチョコスプレー、ココナッツなどをトッピングする。
矢野豆腐店では豆腐、厚揚げ、豆乳を販売しています。4月頃からはごま豆腐、しそ豆腐、ゆず豆腐を、夏には豆乳プリンを期間限定で販売します。
毎週日曜日が定休日です。
今回のドーナツは、ホットケーキミックス、もめん豆腐、卵、砂糖を使って作りましたが、ホットケーキミックスと豆腐だけで作ることもできます。
また、絹ごし豆腐を使うと、もめん豆腐を使ったときに比べて生地が柔らかくなりますが、どちらを使ってもおいしくいただけます。