ひと育つ こが育つ
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新緑の美しい季節になりました。行楽シーズン真っ盛りです。
行楽といえば欠かすことができないのはお弁当。家族そろって野山へ出かけ、お弁当を広げれば、いつも以上においしく感じることでしょう。
また、5月には運動会があります。色とりどりのお弁当で、見栄えも食欲もアップすること間違いなし。
今回、ごはんのおいしい炊き方も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
お米
水
具材:全て炊き上がったごはん150g(おにぎり2〜3個)に対しての分量
みそバターコーン…バター小さじ1、みそ小さじ1、スイートコーン(缶詰)大さじ1
焼きおにぎり…しょうゆ大さじ1、カツオ節1パック
枝豆と梅…枝豆、梅干適量、塩少々
梅とおかかとごま…梅干適量、かつお節1パック、ごま適量
高菜とハム…辛子高菜適量、ハム3枚、ごま適量
高菜巻き…高菜漬4枚くらい、塩適量
しらすと昆布…しらす適量、塩少々、昆布の佃煮適量
米は、稲の性質により、ジャポニカ米(米粒が短くて丸く、炊くとつやと粘りが出る)とインディカ米(米粒が細長く、炊いても粘りが出ない)があり、どちらも、うるち種、もち種があります。普段ご飯として食べているのがうるち米です。今話題の赤米、紫黒米(着色米)は玄米のままなどで食べますが、これらの米の色素は玄米の果皮に含まれているため、精米すると白米になります。
メタボリック・シンドロームが話題になっている今、玄米は血糖値の急激な上昇を防ぐのに効果的です。ただし消化不良になることもありますので、良くかんで食べてくださいね。
ごはんのおいしい炊き方
ごはんをおいしく炊くには、手際よくすばやく米をとぐことがポイントです。また、米は多く炊くほどおいしくなります。
1.洗米
必要な量の米をボールに入れ、たっぷりの水を加えて2、3回手早くかき回して水を捨てます。
このとき米はとぎません(最初の水は乾いた米が一気に吸い込んでしまうためおいしい水を使うことをおすすめします)。
2.洗い流したら、リズミカルに米と米をすり合わせるようにすばやくとぎます。
水を捨てる→軽くとぐ→水を加えてすばやくかき回す→水を捨てるという作業を3セット行います。
とにかく手早くすることが大切で、この過程に時間をかけると、米がとぎ汁を吸ってしまい、ヌカ臭くなってしまいます。
3.炊飯器の釜に移し、目盛りに合わせて水を入れます(新米の場合は、少しだけ水を少なめにする)。
米に十分水をしみ込ますため、夏場なら最低30分以上、冬場は1〜2時間浸してください。
その後、炊飯します。
4.炊き上がったら10〜15分蒸らします。(蒸らし機能のついた炊飯器の場合は、蒸らし時間を考慮する必要はありません)
蒸らしが終わったら炊飯器の底の方から持ち上げるように軽く混ぜて、水分を均一な状態にします。
みそバターコーンごはんにバター、味噌、スイートコーンを加えて握る。
焼きおにぎりごはんにしょうゆ、かつお節を混ぜて握り、熱したフライパンで軽く焦げ目が付くまで焼く。
枝豆と梅茹でた枝豆と小さく切ったカリカリの梅干をごはんに混ぜ合わせて握る。
梅とおかかとごま梅干を軽くたたいてペースト状にしたものとかつお節とゴマをごはんと混ぜ合わせてから握る。
高菜とハムごはんと辛子高菜、みじん切りにしたハム、ゴマを混ぜ合わせて握る
高菜巻きごはんに塩を加えて俵型に握り、高菜漬を広げてごはんを包む。
しらすと昆布ごはんにしらすと塩を混ぜ合わせて握り、おにぎりの上に昆布の佃煮をのせる
コスモス広場で古賀産の米の量り売りをしている永松勝典さんにお話を聞きました。
ここで取り扱っているお米はすべて100%古賀産で、「夢つくし」と「ひのひかり」を取り扱っています。「夢つくし」は通常のものに加えて、低タンパクのものもあり、おいしいと人気があります。
また、玄米をその場で精米しており、すりたてほやほやの「今ずり米」を販売しています。